忙しいだけの仕事に毎日追われていませんか?
今日は、マニャーナの法則で、毎日の仕事を完全に終わらせる画期的な方法を紹介したいと思います。
私も、ついつい今発生した出来事に心を奪われ、振り返ってみると「やれていない、、、」と充実感を感じずにいましたが、これなら少しづつ前進できそうです。
マニャーナの法則とは
「マニャーナ」とはスペイン語で「明日」という意味で、どんな仕事も「明日やる」ことで仕事を完全に終わらせる画期的な方法です。
そして、この法則には2つのルールがあります。
原則1 新しく発生した仕事は、「明日やる」を基本にする
原則2 クローズ・リストを使う
クローズ・リストとは
さて、少し聞きなれない言葉ですね。
クローズ・リストとは、ここまでとラインが引かれたリストで、典型はチェックリストです。
反対派オープンリストで、「to do list」になります。
まず、この2つの原則に従って仕事をします。
緊急の仮面をかぶった偽物を見分けろ!
私たちは、ついつい今起きた出来事に過剰に反応しがちです。
特に、仕事で緊急を要している仕事が入ってくると、ワラワラと対応に追われてしまうのです。
こちらがその時に書いてブログです。
私たちが気をつけることは、緊急の仮面をかぶった偽物を見分けることです。
人は自分の案件を優先させてもらいたい為に、無意識のうちに、大事な用事であるかのようにオーバーに振る舞うのです。
昨日、今作っている作物がどのくらい出荷できるのか?お客様から問い合わせがありました。
現場にどのくらいの数量があるのかを、すぐさま返答しなければなりません。
上司から、緊急で数量の確認の指令が出ました。
しかし、数量を確認するには概ね30分ほど、今の作業を中断して手を止める必要性があったのです。
そこで、お客様の必要数量についてもう一度確認を取っていただくよう上司にお願いし、その数量が確定次第、在庫を当たるようにしました。
そうすることで、お客様の返答を待っている間は、手を止めずに別の作業が滞りなくできますし、その間に、出荷数量が確定次第柔軟に動ける体制をとっていたのです。
結果的には、お客様が営業をかけるためにどのくらいあるか?という目星をつけたかっただけのようでして、極端な出荷数量でなければ対応できる旨を伝えてことなきを終えました。
新しく発生した仕事は、「明日やる」を基本
このように、突発的にできた事項は、一歩引いて考えることで冷静な判断をすることもできますし、二度手間の仕事を回避することもできます。
新しく発生した仕事(突発)は、「明日やる」を基本にするという、マニャーナの法則に従えば、概ねあたふたせず冷静な対処をすることができますね。
明日は、クローズ・リストについて書いてみたいと思います。
こちらが参考図書です。
仕事に追われ気味な方に是非どうぞ!