ここ数日のお天気続きで、洗濯物も掃除も実に気持ちよくことが運びました。
今日から月曜日です。
と、いうことで、年末までは花の出荷作業に追われるわけですが、ここ数日のお天気で、出荷作業に加え、水やりも重要な仕事となります。
花の水やりは午前中に
敷地が広いため、花の水やりは、一人では追いつかず、一斉に手分けして始めます。
洗濯物と同じで、お天気の良い午前中に終わらせることが、花の病気(カビ等)を防ぐために必要になってきます。
特に夏場は午後からの水やりでも、すぐに乾いていたのですが、徐々に気温が下がり始めると、なかなかすぐに乾きませんから、朝一番から始めることが必須です。
出荷作業に追われると猫の手も借りたいぐらいの忙しさですから、水やりもとにかく効率よくやらないと、後の仕事にこたえてくるのです。
ファジーな表現ほど、説明が難しい
ただし、難しいのは、花の水やりの量です。
沢山お水をあげるのはいいのですが、そんなに丁寧にやっていると、時間も水も足りなくなりますし、少なすぎると翌日にまた水をやらないといけないという、手間が増えますよね。
以前はこのぐらいのペースで、と教えるのですが、実際やってみると、人によって早かったり、遅かったりとまちまちになってしまいます。
そりゃ〜当たり前ですよね。
ベテランでもない限りペースなんてなかなかつかめませんから、それに、面白いもので、「今日はのんびりと、、」と思った瞬間からなぜか?ペースがゆっくりとなり、終わるはずの水やりが午前中で終わらなくなってしまうのです。
このように、人に教える時、いかに上手く伝えるかが、仕事を効率よく進ませるキーポイントになります。
数字を使って説明する
自然を相手にしていると、本来なら熟練した勘が物を言うのですが、そうは言ってられません。仕事が山積みなのですから、、、、。
で、私がいつも言うことは、ここからここまでの水やりを4時間で終えてくださいとお願いします。
ですから、それを全体の4分の1、2分の1に分割して水やりを進めてもらっています。
初めての時は、私が意図的に30分〜1時間程度でスピードを計測して、早い・遅いのアドバイスをします。
水をやっている当事者は、水をやるという行為だけで、精一杯ですから、、、。
そして遅い、早いも早めに軌道修正してあげることで、結果、やり直しや居残り作業が増えなくて良いからです。
また、時間で計測されていることで、効率よく水やりを終わらせるコツをつかむことができますし、何度か回を重ねるごとに、上手くなっていくのです。
まとめ
水やりは、本当にファジーな作業ですが、こうやって時間という数字で表わすことで、集中しながら、時間配分を自分でコントロールできます。
まだ慣れていない人から「もし時間内にできなかたらどうしますか?」という質問が出てのですが、大きく終了時間を変えないためにも、こまめに進捗状況を俯瞰することが大切になってきます。
また、数字を使って説明すると、相手にしてもらいたい結果がイメージしやすくなるので、伝達の失敗が少くなくなります。
追記
と、人には言えるのですが、この数字力いやですね〜〜。
このブログも、一時間で書き終えようと努力するのですが、いつも時間オーバーです。
問題は、書き始めるよりも、何を書こうか?に一番時間がかかりますね。
後は、構成や写真の挿入などの細々とした作業です。
あ〜〜〜!私の数字力はいつになっら、身につくのかしら??
では、この辺で。