興味のあること、好きなことに、単に一生懸命やっていても時間の無駄です。あなたが将来的に大成するには、やり抜く力と好きなことを統合させる必要があるのです。
どうしたら興味・趣味の範囲を超えられるか?
ということを、時間管理の基本的な考え方の本である『仕事に追われない仕事術マニャーナの法則』からアプローチしてみたいと思います。
コミットメントと興味を区別する
ワクワクすることや興味があることは、どんどんやっていったらいいとよく言いますが、若い頃ならまだしも、人には、時間というひとつのデッドラインがあります。
私は、好きなことを1つ特化することができず、いつも楽しいほうにドンドン流れていきます。
例えば、旅行も好きだし、食べることも好き、自分が知りたいと思ったことを学ぶことも好き、本を読むことも好きだし…と、言ってたらきりがありません。
例えば、このブログですが、はじめは、ちょっと書いてみるか?!という感じで始めました。
では、ちょっとやってみるかが、たくさんあれば、私たちの費やす時間は、たくさん、たくさんになっていくわけです。
結果、興味本位のことをたくさんしたおかげで、「毎日、楽しい〜〜」で終わってしまい、気がついたら何も身についていないということありませんか?
例えば、2つの文章を比較するとわかります。
- 私は、文章を書くのが好きだ
- 私は、喜ばれる文章を書いて、人生を変えてやる
単に文章を書くのが好きだと言う時点で始めたブログですが、いつまでたってもこの枠からぬけきれずに、ただ時間とお金を費やしてしまいます。
ですが、人生を変えてやる!これで食っていく!と考えを変えた瞬間、どうしたら人生が変わるか?どうしたらお金をもらえるようになるか?を考えるのです。
これは、文章を書くということに対して、自分なりにコミットメント「引き受ける」という覚悟を決めたことで、単に書くということから、次の行動に移るのです。
興味のあることから、コミットするには
しかし、私もそうなのですが、好きなことや今日のあることが山ほどありすぎて、何をコミットしたらいいのか全くわかりません。
そこで、興味のあることや今やっていて楽しいことを書き出して見ましょう。
例えば、
- ランニング
- 英会話
- お料理
- 旅行
- 食べること
- 読書
- テニス
- お茶
- お花
では、次に
- 何を始めるべきなのか?
- これにコミットするには、何をやめるべきなのか?
- これにコミットするには、私はどれだけ犠牲を払う覚悟があるのか?
を考え、一つづつ消しこんでいきます。
これを明確にしないと、いくら時間管理をしても、将来的に全く意味がないのです。
私も、好きなことをたくさんやって楽しんできましたが、興味や趣味の範囲を超えて打ち込むことが、結果的に未来が開けるのではないかと思っています。
興味のあることから、一歩先を!
好きなことが趣味にとどまるならそれで構いませんが、仕事なら話は別です。
好きなことはたくさんあるけれど、これに時間を割いてしまうと本当に集中したい項目に時間が割り当てられなくなります。
つまり、人生の道を開くには、この行動をつぎ込んで見ようとコミットすることなのです。
『仕事に終われない仕事術マニャーナの法則』を読んで、時間管理をする前に最も大切なことは、コミットして集中することが大切なんですね。本当に、反省です。
ガネーシャへのお供えはこちらから笑