今年の一月にようやくガーデンシクラメンの出荷が終わったと思いきや、もう今年のガーデンシクラメンの種まきを終えました。
このように、花作りというのは、長いもので一年かかってようやく出荷となるものもあるのです。
最近は、私自身も出来るだけゆとりを持たせた作業内容にしています。
と言いますのも、ゆとりがないとイライラの原因となり相手に対してイライラしたり、巡回する時間がなくなりミスが別の現場で発生し、その修復作業の対応に追われることになるからです。
結果として、こっちではうまくいっていますが、別のところでは上手く回っていないので、作業効率もならしてみると、結果的に全く上手く行っていないことがあるからです。
ある日の作業例
先日は、ガーデンシクラメンの種まきをしました。
作業内容は、下記の通りです。
プラクにシールを張る人→種を蒔く人→種がきちんと入っているかチェックする人→覆土を蒔く人→並べる人
のパートに分かれて作業をします。
ただし、種を蒔く人は、機械を使うのである程度慣れないとなかなかできませんし、一台しかないのでここで、時間を取られると流れが上手くいきません。
ですから、大抵は私が種を蒔く部所に入っているのです。
これだけに私が集中できると効率も良いのですが、反面その場所から離れることができないのです。
すると、いつもなら巡回に回って他の部所がスムーズに流れているかをチェックするのですが、この日はほとんど種まきに釘ずけでした。
すると、この部所は上手く事が進むのですが、別のチームの機能が上手く回らずいつもの1.5倍かかっていたようです。
後から聞くと、間違った方法で、頑張っていたようです。笑
中・長期的な成果報酬を考える
トータル的に考えると全く時短になっておらず、誰もがバタバタとただ忙しい毎日を送っているように感じるのです。
多分、その差はごくわずかで、私が巡回を忙しいを理由に怠った為です。
このように、自分の領域では、すごくはかどっているように見えても、全体でならしてみるとそんなにはかどっていないこともあるのです。
人員配置や作業の平準化ができる仕組み作り
人に任せられる仕事は出来るだけ任せられるようにする事が、自分にゆとりを持たせる事につながりますし、作業も出来るだけ誰にでもできるように工夫しなければいけません。
人によって、得手・不得手がありますから、作業効率がまちまちの場合が多々あります。
しかし、それは、頑張れ!と叱咤激励するよりも、何故?かを考える事の方が、問題解決の糸口につながるのです。
平等と適材適所は違うように、人員配置も重要なポイントとなってきます。
このように、自分にできることは何か?を徹底的に考えることで、人員配置や作業の平準化ができる仕組み作りができるのではと思っています。
まとめ
自分にできることは何か?を徹底的に考えることは、中・長期的な成果報酬を得ることである。
そのためにも、自分に対してのゆとりが必要になってきますから、意図的に作るよう意識しましょう。
ゆとりというのは短期的に見ると全く利益の生み出さない余計な事のように思えますが、中・長期的に見ると信頼感や安心感が生まれてくるのです。
さて、こちらの投稿は、ここ数年間に感じたことから、小さな改革の一歩です。
宜しければ、お読み下さい?