最近は小商いビジネスが忙しくのか、なかなか私にかまってくれないのです。
今日も、こっそり押し入れを開けたら「只今、出張中」の看板が立てかけてあるのです。何しているんやろ、、、?とちょっぴり寂しくなってきました。
読者の皆さんも、きっと最近ガネーシャが登場してきへんなぁ〜と思ってらっしゃるでしょう。
そこで、おもむろにガネーシャの携帯に電話をしてみました。
「トゥルルル、、、トゥルルル、、、ピーーーーーーー。」
あら?あ、あらら、、、。何だか、電話の届かないところにいる様子です。
諦めてふすまを閉めようとした瞬間、布団に挟まっていた本が落ちて私の足に当たったのです。
も〜〜〜〜!痛いなぁ〜。なんやねんこれ?
そう思いながら、本を見ると「夢をかなえるゾウ」って書いてある。
そういえば、ガネーシャ出版記念やら、サイン会やらで忙しいって言っていたなぁ〜。と懐かしく思い、本を開けて見ました。
本は読むだけでなく、自分流にアレンジせよ
そうするとどうでしょう。ガネーシャからの課題が書き出されていたのです。
そして、そこには私に当てたメッセージが、チラシの裏紙に乱雑に書かれていました。
「そろそろ、ワシのこと恋しくなってきたやろうと思って、この本渡しておくわ。
ここに書いてある課題は、ほんの一例やけど、どれとってもえ〜こと書かれているから初心に帰って実行するように。
それから、単に実行しただけではあかん。それは、言われたことをただやってる三流芸人と一緒や。
ええか、これをどうアレンジさせるかは自分次第。
まっ、精出してするように。」
ガネーシャからの課題
私は、メモを見ながら、初めの課題に目をやった。
靴をみがく
靴を磨くかぁ、、、、。結構簡単なことちゃうの?!
そこで、掃除のついでに靴を磨いてみた。
あんまり代わり映えしない課題やけど、、、まっ、やったということで、終了ーーーー!
と、意気揚々に切り上げた。
やる意味を考える
しかし、ガネーシャこんな簡単な課題、なんで取り組ませようとするんやろ?
そんなことを考えながら数日が経ったある日。
人生には、ハレの日とケの日がある。ハレの日を最大限に楽しむためにケの日があるように、練習の7割は、自分の技術を磨くために一人で練習するしかないのです。
ここが、一番重要で、自分の成長点となるので、コツコツ7割はやることになるわけで、、、、。
そんなことをブログを書きながら考えていると、先日磨いた靴のことをふと思い出しました。
ガネーシャが言っていた靴磨きって、このコツコツ7割りに目を向けろってことやないやろうか?
要するに、毎日のルーティーンワークがメッチャ重要で、この7割をしっかりできていたら、残りの3割、即ち、教えを乞う時の吸収がスムーズになるんと違うやろうか?
で、この7割りをしっかりせい!っていうメッセージなんかなぁ〜。
そんなことを考えながら、今日も靴を磨いてみた。
ガネーシャの教え「靴をみがく」
「ええか?自分が会社行く時も、営業で外回りする時も、自分がカラオケに行ってバカ騒ぎしている時も、靴はずっと気張って支えてくれとんのや。そういう自分支えてるもん大事にできひんやつが成功するか、アホ!」
そんなガネーシャの声が、耳元で聞こえたような気がした。
ア、ア、、、そら耳やったんやろうか?
窓をみると、夕方だとゆうのに、もう真っ暗なそんな冬至の季節。
早く帰ってこないかなぁ〜ガネーシャ。