痩せた〜い!でも、痩せられな〜い!
甘いものと、パンが大好きな私とあなたに必見です!
私も沢山のダイエット本を読んで、何が良くて何が悪いかは、よ〜くわかっていますがそれでも止められない!そこには、タバコと同じ中毒性の罠がひそんでいるんですね。
うちの娘は、今、中学生で、青春まっ盛りですが、最近はダイエットなるものに意識が向いてきまして、パンの裏に記載してあるカロリー表記を気にしながら食べるものを選んでいます。確かに、摂取カロリーを減らせば痩せるでしょうが、果たして健康的でリバウンドしない痩せ方かどうかは疑問です。
今回は、世界一の美女をコンサルタントしてきた、エリカ・アンギャルさんの話と共に「痩せる」を考えて見たいと思います。
大きな勘違い
カロリーを減らす=痩せる=キレイ
ではないのです。
ある日の朝食です。貴方はどちらを選びますか?
私はパンとコーヒーが大好きなので、朝食は和食より、洋食かしらん…。
ハイ!アウト〜
アウトな理由
パンやジャムには、血糖値を急激に上げる成分、砂糖、小麦粉が食品の中に含まれています。そうすると、体内の中では、急激に血糖値が上がり、これを正常化しようと、慌ててるインスリンの成分を体内が作り出し抑えようと活動するわけです。
そうするとどうでしょう…血糖値コントロールをしたおかげで、正常化に戻り、食後1時間程するとお腹が減ってくるわけです。
そうなんです、要するに同じカロリーでも、パンや甘いものは肉、野菜、魚に比べて腹もちが悪いので、また何かを食べたくなるのです。
お〜、私が悪いというより、この食べ物を選ばないほうがいいわけです。
また、身体の中で,インスリンが大量に生成されることによって、老化を促進し、動脈硬化や慢性腎臓病の重要な原因となります。
さらに、インスリンが増えると脂肪細胞に脂肪が蓄積されることにより、脂肪細胞が肥大化します。
パンや甘いもの→すぐにお腹が減る→また食べる→太る→老化→キレイではない
このように、食べ物によって人の身体は作られます。
美しい肌を手に入れたかったら、食べ物に注意を払わなければいけません。
精神的にも、こういった食べ物ばかり続くとイライラしたり、身体がだるくなったりすることもしばしば起こり得るそうです。
最近では、ベーグルもヘルシーな食品としてあげられていますが、これだとただのデンプンの塊みたいなもので、卵、クリームチーズ、スモークサーモンなどのたんぱく質を付け加えるといいようです。
その点、和食は納豆、味噌汁、魚、などの食物繊維やたんぱく質が多く含まれている食品を摂取するこたが可能になります。
ですから、カロリー計算を考える前に、世界で一番血糖値が上がりずらい食生活=和食にポイントを置くべきだそうです。
油について
良質な油は、シミ、しわになりにくい
液体の油
- オリーブオイル
- アボガドオイル
- マカデミアナッツオイル
食品に含まれている油
- 魚
- ナッツ
魚に含まれている油は,EPA,DHA,オメガ3など、血液をサラサラにする作用があり動脈硬化を防止したり、お肌にハリとツヤを与えます。
できれば、イワシ、サバ、サーモン、マグロ、ブリなどを、週に3〜4回食べるといいですし、もし、レストランで肉か魚を選ぶことができるなら、魚を選ぶ方がいいでしょう。
食パン、菓子パンの罠
食品中には
- マーガリン
- ショートニング
- 加工植物油脂
が原材料に混入されていることがほとんどですが、この中にはトランス脂肪酸が含まれ、取りすぎは血液中の「悪玉コレステロール」の増加につながってる心臓病の原因と成ります。海外では、規制されているところもあるようです。
ポテトチップスやドーナッツにも含まれ、精神的にはイライラやうつ病を引き起こしたり、子供たちの大好きなお菓子の代表格ではありますが、成長期の子供にとっては、出来るだけ避けたい食品でもあります。
ゼロカロリ-のジュース
この中には、
- アスパラテーム
- スクラロース
- サッカリン
が含まれており、一見カロリーはないので、太らないように思えるのですが、人工甘味料は甘いのに、血糖値が上がらないため、脳にシグナルを送り食欲を刺激します。
また、腸内菌を壊し、免疫力低下の原因にもなります。
安全な甘味料を選ぶことが重要です。
おすすめ甘味料
- 蜂蜜
- メープルシロップ
- アガペシロップ
- 精製されていない黒糖
果糖ブドウ糖液糖、ブドウ糖果糖液は避けてください!
だぶん、ほとんどのジュースにこれが入っていますので、表示に注意してみてください。
<エリカ風手作りスポーツドリンク>
水 500ml
塩ひとつまみ
レモン1/2個
蜂蜜 小さじ1/2
暑い夏はお茶や水だけでは、なかなか難しい時もあるので、こういった作りドリンクでエネルギーチャージ!
最近では、炭水化物ダイエットも注目されていますが、
炭水化物=ガソリン
です。もちろん、過剰に取ることはよくないですが、古来から、日本にはお米を食べる民族として、アマレーゼというお米分解できる腸内菌を多くもっています。ですから、精米されていないお米はいいかと思います。
その時にやはり、たんぱく質のおかずを一緒に付け加えましょう。
美は1日にしてならず
いかがでした?
美は1日にしてならず。しかしながら、ちょっとした日常生活の気配りで、素敵な1日が待っています。
痩せることがテーマでしたが、太る事を選択しているのも自分自信なのです。
あ〜、ダメだ〜…中毒性
タバコをやめられないのと同じで〜す。