家族とのコミュニケーション上手くとれていますか?
思春期のお子さんを持つ親御さん、並びに、全く聞く耳を持たない旦那様をお持ちの奥様方、スムーズに会話ができる方法です。
ある日、仕事から帰って来ると、キッチンのテーブルの上は食べ散らかした食器の散乱、リビングは洋服が脱ぎ捨てられカバンは放置されている。そんな状態を見て、イラ!ムッカ!と感じたことはありませんか?
そんなあなたに朗報です!LINEを使ったコミュニケーションツールを紹介しますよ。
え?イライラしないって?!素晴らし奥様です。
しつけが悪かったのか、私の性格なのか?
仕事で疲れて帰ってきた私に、追い打ちをかけるように、イライラ感が募ります。
以前なら、そんなイライラをすぐに口に出して発散することが当たり前でした。
『さっさと片付けなさい!
いつになったら片付けるの!』
と、口にすればするほどイライラ感は最高潮になります。
本人がいればその場で注意できるのですか、思春期の子供を持つと外出していたり、怒られるなーと思ったら、うまくすり抜けてしまうのです。
子供にすれば、
『今やろうと思ってたとこやんか。
いちいちうるさいなー。散らかってへんで!
』と、言いたそうですがイライラしている私を見る、と逃げ出してしまいます。
ある日のムカムカ!
毎月、月参りのため、お坊さんが来られる日があります。
仏壇の置いてある客間は、お客様のためにきれいにしてありますが、最近では娘がこの部屋でネットをして時間を過ごすことが多くなりました。
当然、部屋は散らかっていくわけですが、忙しく仕事をしているとなかなか目が行き届きません。
前日に、客間を掃除をしようと部屋に入ってみると、娘の脱ぎ捨てた靴下や洋服、勉強道具が散乱していたのです。
注意して片付けさせようと思いましたが、すでに娘は学校に行っているため私のイライラ感は最高潮です。
こんなこと、ありませんか?
家族だからこそ、理解しあえるように工夫すべき
そこで、携帯電話にて部屋の現状を写メし、翌日に来客があることをラインで伝えました。
私は、こうした行動をとったことで、「相手に伝えた」ことになり、気がおさまったのです。
イライラした感情も、文章をかくことで冷静になれ、なぜ掃除をしないといけないか?という事を明確に明示できますから、このメールを受け取った娘からすれば、納得のいく話な訳です。
期限も、時間に含みを持たせることで、自発的に行動を促すことができます。
今まででしたら、文句の1つや2つ、嫌味な言葉もなげかけていたでしょう。
このように、相手に対して言いたいことを文字を通して伝えることで、信頼関係を構築することができるのです。
もちろん、伝えたいことはイライラばかりではありません。 以前でしたら、伝達するのもうっかり忘れてしまったと言うこともありましたが、今では気がついたときにLINにメールをしておきます。
メールは、相手が時間のある時にみますから、電話と違って相手の邪魔にならないのです。
特にラインなどは、投稿がスレッドになっていますから文脈もわかりやすくて便利ですね。
「6秒テクニック」〜怒りを言葉から文字化してみたら
「6秒テクニック」と言いまして、何かの出来事でイラときたとき、頭の中の反応についていったん止めて、それを遅らせる手法なのです。
実際には、イラっときたら、1から6を数えて、頭の中から怒りの原因となるものをいちど追い出し、意識を怒りから遠ざけるのですが。
この場合は、怒りを言葉から文字化してみました。こうすることで、ゆうに6秒が過ぎてゆき、怒りが次第におさまるのです。
まず、散らかった部屋の
写真をとってメールをしました。
このことで、相手に対して、怒りを写メという形で、視覚から訴えます。そして、自分のとった行動で散らかった部屋を客観視してもらうのです。
文章も何故片付けないといけないか?を定義することで、単なるイライラで怒っていることではないことが、理解できます。
また、 期限を設けることで、すぐにやってほしいことがらであっても、お互いの立場を認めることになるので結果として、相手にスムーズに伝えることができます。
また、最近では音声入力が発達し、簡単な用件は音声入力ですることができるので、文章を書くことのハードルが下がってきました。
実は、この文章も音声入力で投稿中です。
このように、携帯が電話としての機能から、コミュニケーションのツールに変化してきたことで、人とのコミュニケーションも随分アプローチが変わってきたようですね。
是非、お試しください〜♪