ブロガーさんにお伺いします。
皆さんはブログを書くとき、どのくらいの時間で、ブログを書いていますか?
1時間でしょうか?2時間ですか? いえ、30分ですか?
昨日のモノクロキャンプのブログ勉強会で、投稿に時間をかけすぎている時ほど、相手に伝わりにく文章であると言うことがわかりました。
そんな気づきを交えながら、どうやったら上手く書けるようになるか考えてみたいと思います。
読んだ時の直感は正しい
ブログ勉強会中の内容は特に決まっていませんが、質問の内容も同じような悩みだったりしますから、毎回、参考になるようなことばかりです。
今回は、皆んなからのブログのフィードバックをもらう時間がありました。
これは、読み手が一つの投稿を読んだときに、どのような事を感じるか?をストレートに聞き出すことができます。
時間は、読んで考えること3分。
その間に、「良かったこと」「わかりにくかったこと」「こうすれば良くなるのでは?」を考え、持ち時間1分で相手にフィードバックします。
「いや〜〜、時間が足りないんちゃうん?」とお嘆きかもしれませんが、実際、時間があれば良いというものでもないのです。
時間があればあるほど、相手のことを配慮し、『こう言うと相手が傷つくのではないか?』『もっと、良い表現があるのではないか?』と考え、初めに感じた大切な部分が隠れてしまうのです。
率直な意見こそ、ブログを書く者にとって、とても大切です。
それは、読者は自分のブログを読むとき、相手の事をわかろうとして読むと言うよりは、何となく興味のあるタイトルだから読むとか、面白そうだか読んでいるのでいるからです。
その判断は、多分0.2秒もかかっていないと思います。
ですから、タイトルを見た瞬間、興味を持ってクリックしてもらうにはどうすればいいか?を、ブログ仲間にストレートに表現してもらうことは、とても大事です。
このように、フィードバックでさえも、 時間をかければいいものができるといのは間違いなのです。
実際にフィードバックをしてみたら
フィードバックをしてもらいたい記事も、単純に一番直近の投稿にしました。
でも、その投稿は私の中では、上手く出来た記事とは言い難いものだったのです。
こちらの投稿です。
相手からフィードバックを得ている間、私が書きながら感じていたことと、相手が感じている違和感は正に一致していたのです。
フィードバックの内容は下記のものでした。
< 良かった点>
- 私らしさが出てきた
<悪かった点>
- 2〜3回読まないと理解出来にくい
- 言いたいことが、文中で2〜3点ある
- 的が絞りきれていない
実は、この文章を書いている途中で、最後のまとめであるここを言いたくて始めたのです。
言いたかったことは、こちらです。
『どう役立つか?』を明確にしなければ、『どう役立つか?』を伝えることが出来ない。
『どう役立つか?』を伝えなければ、『どう役立つか?』を売ることが出来ない。
『どう役立つか?』を売らなければ、『どう役立つか?』で報酬を得ることが出来ない。
途中から、いや〜〜、もっとここが言いたいねん!と言う気持ちがどんどん出てきました 。そちらの文章がこれです。
そこで、書きながら自分の気持ちが変わっていくのを止められずに、書いてしまって、、、。
キャリアも無く、大したことのない人生ですし、劇的なこともまったくありませんでした。
で、それのどこが悪いの?
するとどうでしょう、始めに言いたかったことが少しなおざりになってきて、最後に大慌てて繋げてまとめたと言うのが本音です。
その迷いが、数回読まないと理解できにくいという、読者の素直な気持ちだったのでしょう。
しかも、迷いながら書いているため、ブログに費やす時間すなわち、書く時間と文脈をつなげる時間とが大幅にかかったのです。
このように、時間をかければいいものができるとは、全く限らず、本当に言いたいことがあって、書くことが頭の中でちゃんと構成されていれば、どれだけの長文でもさほど時間がかからないのです。
改めて、認識しました(^^)v
オススメします
このように、時々フィードバックをもらうことは、自分のスキルアップにつながりますし自分の文章を可視化できるいいチャンスです。
お友達や同じブログ仲間のかたと是非お試しください。
時間は、あまりかけなくても、まるで占い師の占いのようにあなたの迷いが文に映し出されているはずです。
この本、コスパ最高!でした。
「ドラゴン桜」の漫画を描いていらっしゃる三田紀房さんの書籍です。
良かったら、是非お読みください。時間管理について、いいヒントが得られるかもしれません。