先日、子供の携帯電話のバッテリーが調子悪く購入後一年間以内だったので、携帯電話会社に行ったのです。
すると、iphone製品はAppleの管理下にあるので、Appleカスタマーセンターに電話してくれとのこと。
どうやって、故障を調べるのか興味深々だったのですが、電話で言われる通りに携帯を操作していくと、Wi-Fiでこちらの電話情報がわかるようになっており、バッテリーの消耗では無く、使い方の問題であることのようでした。
携帯電話のバッテリー切れの原因
このように、携帯電話のバッテリーが使っていないのに、早く無くなることはありませんか?
原因は、
- バッテリーの消耗で、十分に備蓄されなくなっている
- 裏で別のアプリが稼働しているため、見た目以上減りが早くなっている
- 接続環境が悪いため、電波を拾おうとして、電力を余計に消費している
- 電気を多く使う機能をよく使用している。(ビデオやテレビなどの動画配信)
この4点が、考えられるようです。
で、今日は携帯電話の話ではないのです。
実は、人は何かが欠乏すると、優先順位付けがおかしくなったり、不注意になり判断力がにぶったりするようなのです。
これを、携帯電話のバッテリーと人の脳に例えて考えてみました。
パニック状態では冷静な判断はできない
バッテリーが無くなると携帯電話が使えなくなるのと同じように、脳もバッテリー切れになると冷静な判断を失い、パニックになったり、判断力が鈍り、優先順位がおかしくなったりします。
例えば、目覚めた時は、スッキリしている脳も、ご飯を食べ過ぎたり、過度な集中、睡眠不足が原因で、すっかり脳が肥大してしまっているのです。
先ほど書いた、携帯電話のバッテリートラブルで考えますと
- は、睡眠不足が原因ですし、
- は、心配事など表面的にはわからないが、実は気になっている事などが挙げられます。
- は、雑音や環境によって物理的に集中出来ないことが原因であると考えられるます。
- は、緊張の連続で、集中し過ぎていることが原因です
ゆとりを持たせることで、脳を最大限に生かす
このように、一見、見えない脳もバッテリーに置き換えて考えていただくとわかるように、使いすぎてしまうといざという時に、使えなくなり、判断を誤ってしまう恐れがあるのです。
そうならないように、1日のうちで脳のバッテリーを上手くコントロールすることが、自分を最大限に発揮させる方法になるのです。
例えば、
- 最重要事項は脳が冴えている午前中に取りかかる
- 集中と緩和を上手く織り交ぜ、脳を活性化させる
- 脳を最大限に活かすには、環境づくり(整理・整頓)も大切である
- 心身ともに健康でいられるよう気をつける
- 食事の質・量をコントロールする
などが挙げられます。
このように上手くコントロールできるには、ある程度のゆとりが必要になってくるようですね。
時間にも、お金にも、モノにも是非ゆとりを持たせていきましょう?