昨年の夏頃からたすくまでの記録を始めだしたのですが、最初は本当にひどいものでして、見せられるようなシロモノではございませんでした。
どういうものかと言いますと、
起きる→身支度→朝食→洗濯→仕事→昼食→仕事→買い物→夕食準備→夕食→入浴→掃除→就寝
といった具合で、単に生活行動が記されているのです。それでも、記録されているならまだまっしで、朝は記録しようと意気込んだものの、バタバタとしてしまうと、そのうち「まっ、いいかぁ〜」という感じになるのです。
ですから、昼食あたりから記録出来てない日々も続きました。
こちらの記事は、タスク管理を始めた頃の記事です。
ぼちぼちでもやり続ける
それでも、スタオバさんが「とりあえずやめないで、記録してみて(-_^)何か、きっと気づきがあるはずだよ」との言葉に励まされ、やったりやらなかったりの月日を繰り返したのです。
さすがに半年も続けると、ヒドイ記録からでもいろいろな気づきがありました。
簡単に言うと、『毎日、大したことはしていないが、これが自分だ!』と認めたことで、次にどうしたらいいかを考えるいいきっかけになったのです。
取り組んで良かった点
- 所要時間の把握
- 自分の仕事の傾向
- やるべきタスクに集中できた
問題点
- 時間管理をしているというより、時間に追われている感じ
- 操作方法に慣れていないので、記録することがめんどくさい
- タスクをどこまで細分化したらいいのかわからない
それはこちらのブログでご覧下さい。
出来ないには理由がある
皆さんのなかには、◯◯したいなぁ〜と思っている
けど、なかなか出来ない!ってことありませんか?
例えば、英語がしゃべれるようになりたい!にしましょうか。
でも、いつまでたってもしゃべれない。読めない。書けない。
そして、毎年年末になれば、出来なかった自分をすっかり忘れてしまい、来年こそはと目標を書き並べる。ってことありますよね。
その時の目標って、どんな目標でしたか?
英語がしゃべれるようになる。とか、TOIEC ◯◯点以上などと書き連ねてはいませんか?
書き連ねているだけで、何か行動に落とし込んでいますか?
出来ないことが抽象的すぎて、行動に落とし込めない
出来ていない原因の一つに、ハードルが高すぎて、やる気が失せていることが往々にしてあります。
だって、全くしゃべれない人が数日頑張っても、望むような結果は出ないのですから。
そんな時は、行動を細分化し、ハードルを下げてください。
そして、5分でもいいので、毎日続けるのです。
例えば、今日はどの本を勉強したらいいかを考える。
翌日、本を購入。
3日目本の中身を俯瞰する。
4日目、何日でこの本を完成したいか冷静に考え、完成した時の自分を想像する。
5日目、予定のページをする。
6日目、このスケジュールで無理なくできるかどうか再調整。
というように、無理なく毎日頑張るのです。
そして、取り組む時間帯も考慮してください。
例えば、今日は懇親会があって、お酒を飲むような時は、家に帰ったら勉強しよう!なんて気にはならないでしょう。
また、朝は頭も冴えていますから、午前中に取り組むことができたら、気分も軽やかになることでしょう。
本当に達成したい目標ですか?
出来ない!の理由には、
いいなぁと思っているだけで、現実にはそんなになりたい!したい!とは思っていないことが、往々にしてあります。
例えば、英語をしゃべれるようになりたいと思っていても、特に仕事で使うとか、いつも英語を喋らないといけない環境でない限り、切羽詰まっていませんから、また明日というふうに、タスクを先送りすることは珍しいことではないのです。
記録を取るとよくわかりますが、痩せたい!と思っていても、甘いものを食べるという現実の裏には、今のままでも別に健康だし、、、という気持が、甘いものを見たり、食べたりする場面で見え隠れしているのです。しかも、無意識のうちに!
このように、あ〜〜〜!なにやっても続かないとか、落ち込む前に、この感情を認めてあげることで、気持ちが楽になり、自己肯定感が上がるのです。
まとめ
出来ないのにはわけがある
- 出来ないことが抽象的すぎて行動に落とし込めない
- 本当に達成したい目標ですか?
もう一度、考え直してみてください。解決の糸口がきっと見つかるはずです。