前回、仕事は時間で区切るについて書いてみました。
このことによって、気持ちの切り替えができるたり時間を意識するため生産は自ずと上がっていくようになったのですが、今日は、時間ではなく日にちで区切ることによって、忙しい時期でもなるべく予定を開けることについて書いてみたいと思います。
そして、予定していた事は仕事を理由に変更することを極力やめることです。
仕事を理由に諦めていませんか?
ついつい、仕事だからと言う理由で元々約束していたことを変更したり、キャンセルすることがあります。
まぁ仕事だから仕方がないよねと相手も許してくれますし、自分もそう思っているわけです。
しかし、生産性を高めるためには、『仕事だから』と言う言葉をできるだけ禁句にしようと考えています。
ゴールデンウィーク明け、ワークショップ参加のため熊本に行きました。
この時期はまだトマト苗の出荷が繁忙期で、毎年誘われるのですが、仕事で行けないとお断りしておりました。
しかし、仕事だからの一言で終わらしてしまうと、工夫して時間を作ることを全くしなくなっているのに気がついたのです。
日にちで区切る
もちろん、繁忙期なので忙しいのは当たり前です。
そんな時は、仕事に集中することも大事ですが、前回お伝えしたように、繁忙期こそ時間で区切るをやってみようと考えたのです。
案の定、少し時間に隙間ができてかなり忙しい最中でもうまく回っているなぁと感じました。
なので次は、時間という単位ではなく、日にちで区切ることをしたのです。
要するに、その前後の日程にできるだけ仕事をやり込んで、私が休んでいる期間はスタッフが働きやすい環境を作るための前準備です。
そのために、やらないことを決めたり、人員の配置、当日起こりうるトラブルにも対応できるよう考えました。
そのような工夫や取り組みが、結果として、次の仕事の生産性向上につながっていくことを実感しています。
もし、仕事だからという理由で終わっていたらそのような工夫はなかったと思います。
調整することで、時間の割り振りが上手くなる
おかげさまで、四日間熊本で過ごした時間は、自分の振り返りができて実りのある豊かな日々となりました。
このように、もちろん、休暇を取るにはそうするべきかどうかを考える必要性がありますが、それでも、休みを取る価値があれば実行することはとても大事なことではないでしょうか。
実際、休みを取る前日までバタバタとならないように、1週間ほど前から仕事を少しずつ前倒ししていく工夫をしました。
こういった工夫は、今後、仕事をしていく上で、こうやったらできるんだという気づきも生まれてきます。
今回の四日間の旅行は、繁忙期でスケジュール調整が大変でしたが、定期検診の予約やお稽古事、カットなどの半日程度の予定でも構いません。
事前に予約を入れているようなものを、仕事を理由にキャンセルするのではなく、できるだけ調整してみることにトライしてみてください。
こういった小さいことからやっていくうちに、時間の割り振りが上手くなったり、自分のやりたいことができるようになってくるかと思います。
では、また!