昨日から、タンス購入前に衣類の整理を始めているのですが、なかなか捨てられない服が結構あるのです。
その理由は、着れるからです。
もったいないというより、着ようと思えば着れる服があるので捨てられないのです。
で、タンスの引き出しは、冬の衣類ということで、パンパンになっているのです。
確かに、着られるのです。
ただし、お出かけにはちょっと生地もタルタルになっていて、どうも心がときめかないのです。
では、どうやったら捨てれるのか?
例えば電池なら、使えなくなったら止まるので、電池を捨てることは可能ですが、洋服は、タルタルになっても着れるからなかなか捨てれないのです。
外出にはちよっと、、と思っていても、家でなら着れるし、、、と、とりあえずで置いておきます。
そうすると、特に冬物の衣料はかさばりやすいので、引き出しに数枚入れたら、引き出しがアップアップの状態です。
また、着心地の良い服に限って何度も着るので、クタクタになるのです。
ドラッカーが伝える、体系的廃棄とは
さて、マネージメントで有名なドラッカー氏は、チェンジ・リーダーになるためにイノベーションの推進を進めています。
その中で重要な事ととして、「体系的廃棄」にも取り組まなくてはいけないのです。
体系的廃棄とは、今やっていることを、まだしていないことに仮定し、その上で、今からでも実行するか?を考えてみることです。
そして、答えが「ノー」ならば、その行いを即座に廃止するという定期的なリニューアルなのです。
主婦でも実行できること
では、難しく考えないで洋服の整理という視点で考えてみましょう。
今あるタンスの服を全て外に出し、一枚ずつ手に取り「今からでもこれを購入するだろうか?」と考えてみましょう。
答えが「ノー」ならば、とにかく、一時保管場所に入れて置き、一定の期間が過ぎれば処分したほうがよさそうですね。
このように、パソコンが定期的にアップグレードされるように、自分たちも、そして、それに応じて持ち物も、アップグレードしてゆきたいものです。
こちらは、掃除という視点から、仕事に結びつけたブログです。
ドラッガー氏の名著はこちらです。
初めての方でも、わかりやすくまとめてあります。