ガネーシャが、いなくなって数ヶ月が経ったある日のこと、なんだか自動引き落としになっている電話代がここ数ヶ月高くなっているのです。
確か定額だったなぁ〜〜。そんな気持ちがよぎったのですが、調べてみることにしました。
実は、ガネーシャもうちの家族になって携帯電話を持っているのです。
しかし、最近は電話をかけても繋がらないし、行方不明の状態。どうせガネーシャのことだから、どっかで小商いやっているとは思いますが、月額料金の電話代がいなくなってから値上がっているのです。
とにかく、携帯電話会社に行って明細を調べてもらうと、予想どおり犯人はガネーシャだったのです。
どういうことかというと、ガネーシャの奴、出かけているのをいいことに、外で随分映画やテレビを携帯電話で見ているらしいのです。
家族割りでシェアーしていたギガ数以上に使い果たして、超過料金を払っている始末。
その現実を知った私は、先ずガネーシャの携帯電話を取り上げようと怒り爆発寸前でしたが、何分全く連絡のとれない日々が続き、余計にイラっとしてきたのです。
格安シムに乗り換える決定打
そこで、冷静に何故このような仕組みになるのか?を考えてみました。
ここには、ちょっとした罠があったのです。そう、家族割りという十字架のような足かせです。
携帯電話の家族割りとは、家族内の携帯同士がお得になったり、基本使用料が割引きになったり、テレビや映画をネットで見る際、ギガ数を家族で購入するとお互いにシェアーできるというとってもお得なプランなのです。
確かに、そんなプラン提示されたら普通は割引きを適用させることでしょう。
しかし!今回はガネーシャが独占して使い果たしている事実と、そのおかげで家族全員が迷惑を被っていることが判明したのです。
いや〜、堪忍袋の尾が切れました!
そこで、ガネーシャの携帯を家族割りから外すことにしたのです。
脳は変わらない方が居心地がいい
電話料金が自動引き落としという楽なシステムのおかげで、請求書はほとんどスルーしていたのです。
要するに、脳は煩わしいことや余計なことを考えたくないと常に思っているので、ちょっとした変化では、「まっいいか、、、!」と感じてしまい、考えることをしていません。そう、完全にスルーしてしまっていたのです。
今回の件に至っても、携帯電話会社に行って原因を追究してもらうだけでも、行く→列ぶ→待つ→説明を受ける→帰るという動作だけで3時間ほど要したわけですから。
しかも!
携帯電話会社の対応は、やたら親切で、高級クラブのお姉さま並みの親切さ、
「後、◯◯円出したらかけ放題やギガ数が上がって良くなりますよ。」
と言われ、なんとなく納得して帰ってきた家族。
一時が万事
確かに、ほんの数千円足せば家族間が心地よく使えるということならば、それでいいかぁ〜って思うでしょう。
しかし!ここ数年で、大手キャリアからMVNOに乗り換えたらかなり安くなるということをよく耳にします。
MVNOとは、ドコモ、au、ソフトバンクといったMNO(キャリア)が通信サービスを提供するにあたって基地局などの設備を自前で保有しているのに対して、MVNOは、自前の設備を一切保有しておらず、MVNOはキャリアにお金を払って回線を借りて、サービスを提供をしているのです。
大手電話会社のマンションの一室をお借りして、私たちが必要な分だけ使っているようなイメージになります。
ですから、通信費は何かと規制があり不便なこともありますが、ガネーシャのように通話料金よりも、ネットでテレビや映画を見たりすることのみに使っているなら、こっちの方が安くなるのです。
以前は電話をするという目的以外に考えられなかった携帯電話ですが、今では、チャットやライン、メッセンジャー、スカイプなどの無料通話が使用できますので、公的な電話を除いて、簡単に無料で通話できるようになってきています。
お金ではない。今後、どうしていくか?
確かに、携帯電話代が月額料金に組み込まれていたり、家族割りなどの割引きがあると、移行することが足かせになってきていますが、自由に選べるプランが出れば出るほど、何が自分スタイルに合うかをその時々に応じて考える時代になってきているのですね。
何れにしても費用が発生しますから、慎重に考えないいけないこともありますが、それよりも大切なことは、自分は今後どうしていきたいか?を常に問われているような気がします。
しかし、変更するにしても、携帯電話会社通い何かとめんどくさいなぁ〜〜。
本当、まっいいか!って思っちゃいますよ。
明日も、携帯電話会社にご出張です〜〜笑
素敵なクリスマスを!