会社での大掃除をやめたわけ
ここ数年前まで、年末ギリギリまで仕事をして大掃除をしていました。
もちろん、事務所や倉庫の大掃除をこの時期にするというケジメは大切だと思いますが、ふと、本当に年末しなければならないことなのか?と疑問を持ちました。
と言いうよりも、実際のところ年末は最後のやらなければならない仕事が押し迫ってきています。
もちろん絶対やらなければならない仕事は最優先に考えますが、一年間を通して、7月8月の夏の時期と1月2月の冬の時期が閑散期となりますから、その時期に手が空いた人からやっていけばいいのではないかと考えました。
暑い夏に比べ、冬は比較的重労働な掃除は汗がかきにくく快適にできますし、夏は水を使った洗いのような掃除(網戸など)が早く乾いて良いように思われます。
そうなんです、「年末だから大掃除をしなければならない」ということはないのです。
特に、12月も20日を過ぎると小さいお子さんを持ってらっしゃるお母さん達は、クリスマス会や年末の準備、子供の冬休みなど家庭での行事が満載です。
そこで、月末までにしなければならない仕事を集中して終わらせ、パートさんなどはひと足早くお休みをとっていただきました。
時代の流れと変化を感じる
私たちは、ともすれば仕事を一年間という枠の中で考え、それを毎年繰り返すルーティーンワークのような思考回路になってしまいがちです。
しかし、働く人も時代の流れで変わっていくように、考え方も変化しています。
大掃除一つとっても、数年前までは、当たり前のようにやっていたことでも、その時のニーズに合った仕方に変化していく方が上手くいく場合もあります。
キャリアを積むとは
私たちは、仮に20年間働いたとしても、キャリアを積んでいるでしょうか?
ただ一年間の経験を20回繰り返しているのなら、これはキャリアではないのです。
もうすぐ一年が終わろうとしていますね。
今年の初めにやった事を思い起こしながら、ほんの少し変化を起こしてみましょう。
少しの改善が積み重なることで、自分のキャリアを活かした仕事ができるはずです。
仕事のちょっとした改善を行っています〜。詳しくは、こちらを。