おはようございます。今日も爽やかな秋晴れが続いていますね。
昨日、衣替えも終わらせ、今日はのんびりとした朝のスタートとなりました。
とはいえ、せっかくの休日です。有意義に過ごすためには、事前に何をしたいか?を明確に洗い出すこととから始めるのですが、人を誘ってどこかに行こう!と思った時、その人が「行こうっかな?」というワクワク感にさせないと、お互い楽しめませんよね。
そこで、今日はワクワク感を呼び起こすスケジュールには、松竹梅が必要ということを書きますね。
松竹梅とは
和食レストランや鰻屋、寿司屋でよく見かけるのが、松竹梅のメニューです。
何の気なしに、この3つから選択することがよくありますが、こちらのメニュー設定は巧妙な顧客心理が活かせるような設定になっています。
例えば、みんなで食事をしようと決めた時、大体いくらぐらで、どのような食事にするかイメージしながらお店を選んでいますよね。
レストラン側は、顧客のニーズが自分のビジネスプランにうまくマッチングするよう、3つの選択肢を設けているのです。
売り手としては、このくらいのメニューを1プラン決めても、
「いや、いや、それ高いやろう?」と言う価格なら、お客様が去っていきますから、もう少しランクの低いものを用意し、
「今回は特別なんで、、」というお客様にはもう少し高めのプランを意図的に用意しているのです。
このように、メニューを3つ用意することで、顧客の幅が広がり、ここに特化して考えやすくなりますから、レストラン側は、お客様が去る確率が減り、お客さんは選択肢が多からず少なからずでいい塩梅になるわけです。
スケジュールの調整にも3つの選択肢を
これはスケジュール管理でも、上手く利用することができます。
友人と誘ってどこかのレストランに行こうと決めた時、こちらから提示するレストランを3つの選択肢で考えるということです。
もちろん、スケジュールの内容によって、食べることが中心となる場合、打ち合わせが中心となる場合によっても、選択肢が変わってきますが、相手がどのようなことを望んでいるのかも、このような選択肢で選択をさせることで、測ることができます。
また、3つ選択肢を掲げておくことで、予約の段階で満席で予約ができなかったり、また、同じスケジュールを組む際、次回は、ボツになったレストランを選択することが、可能になったりします。
たくさん掲げることが有意義な選択ではない
「中華もいいけど、イタリアンもいいよね。
場所も、駅前が便利だけど、美味しかったら、遠くてもいいんじゃない?」
という意見を尊重して、多種多様なレストランを、たくさん提示してしまうと、多種多様な意見が出だし、レストランを決まる時でさえ右往左往してしまうのです。
結果、相手に合意してもらいながらスケジュールを調整する場合、たくさんありすぎると、選択に迷って、意見が散漫になってしまします。
また、「どっか美味しいところに行こうね〜」という、言葉はあまりにも抽象的で、どこまでリアルなのかが測りかねて、予定が決まらなくなってしまうケースも多々ありますね。
主体的に相手選択してももらうには
こちらが主体的にこうしたいと言うことをはっきりと明示した上で、相手に幾つかの選択肢を持たせることが、お互いのスケジュール調整がスムーズに行われる鍵となるのです。
たくさんの候補から選ばせることで相手を混乱させる引き金になるケースもありますから、ある程度の選択肢を設けることが必要となってきます。
ここで、先に相手の都合を聞くよりも、自分はこのようにしたいことを3つの選択肢から選んでいただく方が、お互いのスケジュールを調整を円滑にするコツなのです。
まとめ
お互いのスケジュールを調整を円滑にするコツは、3つの選択肢(松竹梅)で、相手に意思表示すると上手くいく。
さてと、今日は早めにブログを終了させて、のんびりと買い物を楽しみたいと思います。
素敵な休日を!