ここ数日のお天気に、洗濯物が乾かない〜!気分が滅入る!とお嘆きの皆さん〜〜!
今日は、ちょっと気分を変えて、この感情と向き合い脱出する方法について、『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』という著書から考えてみたいと思います。
ここでは、「マネーゲーム」お金に囚われた呪縛からの解放と、本質的に生きる「人間ゲーム」の移行の仕方と手法に書かれています。
簡単に言えば、お金や感情に支配され上手く生きれない、そのような生活のことを「マネーゲーム」という表現で捉えているのです。
数日間、読み深めてみましたが、わたしの中では咀嚼できない部分も多々ありましたが、ちょっとした気づきを書いてみました。
ある夏の日の出来事
ある夏の日、私はぐずついたお天気の中、飛行機に乗りました。ちょうど、海外旅行に向けての出発です。
外は雨。
旅行なのにちょっとぐずついた天気を目の前に、私はちょっぴり不安を覚えました。
不安というより憂鬱な感情です。
せっかくの旅行なのに、スーツケースを引っ張りながら、雨で飛行機が遅れることを心配したのです。
そして、ようやく飛行機が飛び立った後、窓から見えた風景は、いつもと変わらぬ太陽が輝いていたのです。
本質は変わらない
雨が降っただけで憂鬱になる。
嵐になれば、不安になる。
それは、事実です。何故なら、雨が降ったら、移動するにも傘をささなくてはいけませんし、足元も濡れて、行動が制限されることでしょう。
しかし、ここで見失っていけないのが、その雲の上に太陽があり、いつもと変わらぬ日差しで私たちを照らしているということです。
雨が降っているという事実は変わりませんが、本質は変わらないのです。
ともすれば、すべてが変わったかのように錯覚してしまい、ありがちな感情を私たちは、どう対処し、どう受け入れようか?と悩んでしまいます。
でも、雲の上には太陽がサンサンと照らし続けているのです。
対処療法に追われ、人生をあたふたと過ごすのか?それとも……
雲の上には、太陽が降り注いでいるという事実を認識し、どういった行動をとるのかで、主体的に生きるという人生観が全く違ってきます。
ここでいう、「マネーゲーム」から「人間ゲーム」の参加に移行するときの感情をどう捉えて、脱出するか?
旅先からのポストカードという表現で、人生で起こった出来を意識を変えることで、無限に広がりのを見せてくれる事例を挙げています。
そして、限界や制限のないプレーがいかに大切で、これが次へのフィールドに立つための「脱出ポイント」だと語っています。
- 自分は何者か?
- 自分はなぜここにいるのか?
- 自分は何のために生きているのか?
この解について著書は語っていますが、このことを理解するには、「マネーゲーム」から「人間ゲーム」の参加表明をしないと、理解できないと思います。
何故なら、今まで生きてきた時と感情と全く違うものに向き合わなければいけないからです。