昨日は意図的な練習方法の一例として、毎日決まった時間、決まった場所で決めたことをすることを日課にしてしまえば、習慣化できるようになり、やり抜く力が鍛えられる!ということを書きました。
しかし、そのモチベーションがなかなか上がらないという方も多いでしょう。
ここで、もう一度本書に戻って、振り返って見たいと思います。
本当にしたいことがどうか確かめる
モチベーションが上がらないということは、そもそも、本当にやる気があるのかどうか?を考えた方が良さそうですね。
なぜなら、無理くり作ったプランや無茶な計画ははっきり言って続かないからです。
例えば、母親が中高生の子供に「勉強しろ〜〜!」と声を張り上げても、子供は「うざいなぁ〜。」「とりあえず、やっとくか……」ぐらいしか反応しませんが、一度、この大学にいく!とか、こんな職業に就きたい!と自分から望めば、自発的に勉強しだすことでしょう。両親にとって、このような動機作りが本当は、勉強しろ〜〜!と嘆く前に必要なのかもしれません。
『なぜ?』を5回繰り返す
そこで、自分のやり遂げたい目標や夢を描くとき、なぜ?そう思ったのか?をどんどん追求していくのです。
例えば、痩せたいという願望があれば、
「なぜ痩せたいのか」→痩せたら、どんな洋服も着こなすことができる
「なぜ、たくさんの洋服を着たいのか」→みんなからオシャレだね(-_^)と言われたい
「なぜ、オシャレと言われたいのか」→素敵な男性と巡り会えるかもしれない
「なぜ、男性と巡り合いたいのか」→だって、結婚したいもん
「なぜ、結婚したいのか?」→結婚すれば、幸せになれる
このように、痩せる=結婚=幸せというピラミッドが出来上がり、自分が幸せになる方法の一つとして痩せるという手段をとっていることがわかります。
そう、目的ではないのです。
ですから、自分の幸せのアプローチの一つが痩せるなので、逆に言えば、痩せなくても他に幸せになる方法があれば、気持ちがそっちに行ってしまって、結果、「痩せない」という、努力の甲斐なく失敗に終わるのです。
このように、実際考えたことを図式化してみて、一番最上位の目標にどれだけ近ずくことができるかを、いろんなアプローチの方法で試してみるのです。
ただし、自分の時間にも限りがあることをお忘れなく!
明日は、時間に限りがあるので、どのような方法で優先順位づけするのかを、億万長者のウオーレン・バフェットから学んでみたいと思います。
まとめ
日々のやりたい事を、なぜ?という質問形式で考えてみましょう。
もしかしたら、大きなところでつながっているかもしれません。
そして、それをピラミッド型にしてみましょう。
たくさんの小さなピラミッドですか?
大きな一つのピラミッドですか?
可視化することで、自分が何をしたいのか?が見えてくるはずです。
今日は、早めにブログが書けたので、もうちょっと私の思考も深めたいと思います。
さ〜て、お風呂タイムといきましょうか〜?