あ、あ、あ、痛ててて〜〜〜。
先日の三輪山登拝から一夜明けると、予想どうり筋肉痛です。
ガネーシャは、笑いながら、「そんな、年に一回みたいな中途半端なことするからや。どーせなら、毎月でも登って信仰心と筋肉磨いたらどや!」とドヤ顔で私に言いますが、当の本人にしましては、これが、いっぱい、いっぱいです。笑
で、私がぷ〜っと膨れていたら、「あ、あ、その人相あかんなぁ〜〜。ブスがブスに見える。」ガハハハハ……、と大笑い。
私も呆れかえって、笑うと。
「それ、それや!」
エイミー・カディ さんの「パワーポーズ」
「そや、君にいいこと教えてあげるわ。エイミー・カディちゃんって知ってるか?
エイミー・カディ 「ボディランゲージが人を作る」TED
ま〜、そんなふくれっ面して、自信なさげな態度を取っているおまはんが、知っているはずないけどな。
彼女はワシ好みのべっぴんさんでなぁ〜〜。あ、あ、そこ関係ないとこか、これ以上言うたら卑屈になるだけやからなぁ〜。
学生時代に大きな交通事故で、深刻な外傷性脳損傷をうけIQが標準値よりも2個も低くなったわけや。
まぁ〜アホなもんからしたら、それで?どうした?って感じやろうけど、彼女は天才的な頭脳の持ち主で、ゆくゆくは博士か大臣か?いや、ちゃうけど、将来を誰もが期待していたわけやね〜。
例えると、将来有望ピアニストの 指が動かなくなったようなものやね。
あたかもそうであるかのように振る舞う
で、失意のどん底にいた彼女は、大学で、あるプレゼンをすることに自信がなく、断ろうと思っていたわけや。
そしたら、指導教員が、自信がなくても、さもあるように振る舞いなさい。そして、それが真実となるまで、振る舞うのです。
人は、あなたの行動を通して、あなたを評価しているのです。
とのアドバイスをうけて、来る日も来る日もそうであるかのように振る舞ったわけやね。
いいか、自分の気持ちは心と身体に連動しているわけや。
確かに、悲しいときや、辛いときは感情を出すということも大切やけど、ここ一発勝負!ってときは、そのように振る舞うことができる自分を作ることが大事なんやから。」
自分の気持ちは心と身体に連動
ふ〜ん、えらいガネーシャええこというやん。
と思った矢先、ガネーシャが手を出してきよった。
「え〜こと聞いたら、ほれ、ほれ、ほれ、、、。あ・ん・み・つ。
『自分の気持ちは心と身体に連動しているわけや』って教えたやん。わしに感謝してるんやろ〜。そしたら、態度で示さへんかったらあかんなぁ〜。」
と、ガネーシャが、大きく手を伸ばし、横目で見た。
あ、あ、あ、これって非言語でも要求しているってことやね〜。
と、ハッと気が付いたら私は、手をグ〜にして右手を上げ、自信あり気に、「さ、がんばろ〜、ありがとう。ガネーシャ(-_^)』」と言ってキッチンに向かった。
教訓その1
相手の要求に応える前に、自分はどう在りたいのかを自問せよ。
教訓その2
心と身体は常に連動している。出来るフリをしてやり過ごすのではなく、フリをして本物にするまで、続ける。