これは7つの習慣 スティーブン・R・コヴィー氏著 厚さ3センチ、481ページにも及ぶ本の中に出てくるキーワードです。
シンプルな原則に沿って生きることが、人生に劇的な変化をもたらすと説かれてある本書。
中身をパラパラめくってはみたものの、奥深く過ぎてなかなか読み解く事ができませんでした。
そこで、人に聞くのが一番吸収がいいのではないか?と思い、思い切ってセミナー受講をすることにしました。
あれから、早3年‥
何度も繰り返される、日々の出来事に翻弄されるのではなく、自分が主体的に生きること。
そして、それを実現する方法の中には、自分でコントロールしやすい時間管理があります。
この本には、時間軸と重要度を四当分に分けて、緊急ではないが重要なことの時間を増やしていきましょう〜と書いてあります。
これは、ビジネス書だから、家事には関係ないんじぁ〜ない?と思ってる主婦の皆さま。
今日は、暑くなってきた日々に欠かせない麦茶作りや氷作りについて、家事をしながら思った事をかいてみました。
緊急ではないが重要なこと
最近は気温が高くなって、冷たいお茶やお水を飲む回数がグンと増えてきました。
我が家では、お茶は一旦沸かしてから麦茶を作っていますが、すぐに出来上がる訳ではないので少なくとも半日前にはお茶を煮出して常温で冷まし、冷蔵庫にいれています。
最近では、水に麦茶を入れるパックもあるのですが、私は十六茶などを愛用していますので、香ばしいお茶の香りを楽しむために、事前にお茶を作っています。
さて、毎日するなんでもない日常のお茶作りですが、『緊急ではないが重要なこと』というフレーズが頭に浮かび上がってきました。
これも健康と無駄使い予防の投資みたいなものか??と思い、書いてみました。
4つのマトリックス 麦茶作り
- 緊急ではないが重要なこと
お湯を沸かして麦茶を作る作業を例えにとりますと、
夏場の麦茶は、家族にとって、また、農作業をする私にとっても、緊急ではないが、健康管理の上でとても重要なことなんですね。 - 緊急で重要なこと
喉がカラカラで、頭が痛くなるぐらい脱水症状を起こしていたらどうでしょう。
水を飲むということは、緊急で重要なことになりますね。
その時、冷蔵庫に麦茶がなかったら…
とにかく、熱いお茶に氷を入れて飲んだり、水道水の水を飲むことになりますね。
また、コンビニや自販機までお茶を買いに行き、余計な出費にもなり兼ねません。 - 緊急であるが重要でないこと
緊急であるが重要ではないことは、これに例えると喉が渇いたが、お茶がない!なのでジュースを飲もう!になってしまいます。 - 重要でなくて、緊急でもないこと
単にジュースやコーヒーを飲むことです。
コーヒーを飲んだりジュースを飲むことは、別に悪いことではありませんが、健康管理という側面で見た際、あらかじめ時間のある時にお茶を作っておいて冷蔵庫で冷やしておけば、私たち家族は、喉が渇いた時にすぐさまお茶を飲むことが出来ますし、お茶にするかジュースにするか、コーヒーにするかを選ぶことができます。
時間を管理する鍵
このように、お茶を沸かす→麦茶を作る→冷やす という主婦業の一連の作業を事前にコントロールすることで、慌てふためくこともなく、喉が渇いた時にいつでも冷蔵庫から冷たいお茶が取り出せる訳です
この一連の作業を、引き伸ばし、ほっておくと、いざという際にあたふたとコンビニにお茶を買いに行ったり、ジュースを飲んだりしてしまいます。
そうなるとどうでしょう、健康でありたい、穏やかな1日を過ごしたいと考えているにもかかわらず、さまざまな問題が起こり、あたふたとしてしまいます。
これはまさに、さまざまな出来事に振り回されている時間に他ならないのです。
おさらい
出来事をコントロールできなければ、出来事にコントロールされる。
常に、誰が主導権を握ってコントロールしていくかが時間管理のキーポイントなんですね。