家計簿のつけ方〜その2
ただ記入する家計簿から、日々の暮らしや人生を俯瞰し、自分や家族の価値観にあった生き方を仕組み化する技術=ライフオーガナイズもいよいよ終盤戦になりました。
今まで家計簿が続かなかったあなたと私に贈る簡単な実戰編です。
ハードルは低く、そして、夢は大きく、自分のクセや習慣を知り、楽しんで続けられる家計簿のつけ方を紹介しま〜す。
さ〜、昨日に引き続き第2弾実践編いきますよ〜‼︎
初めての家計簿〜ホップ!
はじめの1カ月は、とにかく続けることを目標にしていきましょう。
どんな方法でも構いません。
もし、依然からきっちり記入できている方なら、記入後に<消費><浪費><投資>の3つのパートに分けてみましょう。
それから、会計が複雑になればなるほど、お金の出入りが把握しにくくなります。
出来るだけ現金での支払いにするか、クレジットの場合は支払いの項目をクレジットカードで分けたり、もしくは、カードを出来るだけ少なくして、見える化しておきましょう。
昨日、洗い出していただいた固定費以外を生活費とし、一ヶ月分の使えるお金として週単位に分けます。
行事などの費用は、別予算枠の特別費から出すようにしてください。
使えるお金が決まったら、出来るだけ週内で収まるようにゲーム感覚でやりくりしてみてください。
赤字の場合は、週次からさしい引いたり、黒字であれば、翌週に繰り越したりしながら、工夫してみてください。
レシートで仕分ける方法
- <消費><浪費><投資>の3つの入れ物を用意する
- 買い物のレシートをそれぞれにその箱に入れる。おおざっぱに入れてしまいましょう。それが長続きさせるコツです。また、出来るだけレシートは捨てずに集めておいてください。もしなければ、メモをしておく事。
- 財布の中の現金が足りていればOK
- 週末にそれぞれの箱の中身を集計して終了
振り返り作業
一ヶ月が終了したら、必ず振り返ってみてください。
うまくできたら、しめたものです。工夫、節約のポイントを記入しておきましょう。
それから、<消費><浪費><投資>の割合を必ずチェックしてみてください。理想割合は、消費:70%・浪費:5%・投資:25%らしいですが、出来るだけ浪費を減らすことがポイントです。
失敗は成功の元と言います。
失敗したからといって、途中で投げ出さず、なぜ?失敗したかを考えてみましょう。
そして、あ〜めんどくさい〜なんて思ったら、もう一度、お金を貯めたらしたいことを思い出してみてください。
また、うまくいった方でお金が浮いたら、欲しいものリストにある項目で、この一ヶ月で購入できるものがあれば購入してみましょう。
さらにモチベーションが上がりますよねー(-_^)
終わりに
お金を貯めることも大事ですが、本当に大切なことは、自分の稼いできたお金うまく使うことの方がもっと重要ではないでしょうか。
家計簿はただ記入するだけではありません。
日々の積み重ねがあなたの理想の未来を創る一つの行動を俯瞰する材料に過ぎないのです。
買い物はいくらで買ったか?ではなく、何を買うか?です。
お金や物に振り回されず、自分軸で決められるそんな生き方を楽しんでいきましょう。
そのためには、ホップ!ステップ!ジャンプ!
方法は一つのではないのです。楽しみながら、取り組みましょう〜(^o^)/