美容は最大の予防医学〜お肌のハリは心のハリ〜
というテーマで、先日、美容皮膚科医の田中優子先生のお話を伺いました。
一時間弱のお話の中で、心に残ったこと、疑問に思ったことなどを書き留めてるおきたいと思っています。
老化は病気か?
この最初の投げかけで私たちも話にひきこまれましたが、要するに成長ホルモンが歳を重ねるごとに不足し、今では再生医療や薬を使ってドンドン若返りができる時代に入っています。
その中で自分でも取り組める問題と医療の力を借りて問題解決に導く方法を教えていただきました。
わたしは、未だ投薬には抵抗がありますが、こういう解決方法があることを知っているのといないのとは、気持ちのもち方が全く違うのではないかと思います。
アンチエイジング?
皆さん、アンチエイジングってどんな風におもってらっしゃいますか?
先生によると、皆さん固定概念に縛られ過ぎて、歳相応の洋服だとか、行動をしなければいけないと思いこみすぎて、行動をストップすることが老け込む原因の一つであると。
若々しく生きる為には?
マイナス20歳から30歳ぐらいの気持ちでいくことです。ちなみに先生は63歳なので、この気持ちは理解できますが人によってはこれだけ引き算すると子供になる方もいらっしゃるので、調整してみてください。笑
こうやって思い込むことで行動にも幅が出てきますし、ホルモンの分泌もよくなるようです。その時に発する最高の自分を楽しむオラーをもち、言い訳をしない生き方って確かに素敵だわ!
体は自分をを表現する最大の箱
肥満については先生は厳しくおしゃられていました。体は自分をを表現する最大の箱です。
- デブはダメ!
- 魂が緩んでいる!
と厳しい口調でしたが、結局太っている自分に安心仕切って、問題点を自己逃避しているのです。どうせもてないとか、綺麗じゃないのは元々だからとか…
まずは、イメージトレーニングです。痩せた自分を想像してる、こうなった、洋服を買って、高級レストランでデートしようなどのイベントを設けて楽しみましょう。
年齢を重ねるごとに、代謝が悪くなりますので、やはり週に3回程度の運動でコアマッスルを鍛えたり、タンパク質の摂取も大切です。
プロテインなどのサプリメントを使用することにいての質問がありましたが、プロなら体重を増加させないで筋肉をつける手段の一つとしてこれもありですが、食事からのタンパク質の摂取を先づ心がけるように。
糖質ダイエット
また、糖質ダイエットについては痩せる為には効果的な方法ですが、極端な糖質排除をするとセロトニンという脳に与える幸福物質がないため、イライラすることもあり、余計なストレスでリバウンドや老化を促進するすることになります。目的は体重をへらすことではなく、綺麗になりたいなら、野菜、タンパク質、ミネラル、オメガ3などを優先的にとりなさいと。
腸は第二の脳です。
ストレスを一番受けやすい場所でもあります。
酵素の多いものを摂るように心がけてください。果物ならバナナやリンゴは比較的安価で手に入りやすいですし、時折旬のものも取り入れることで毎日ビタミンやミネラルの摂取ができます。生野菜も繊維が豊富で繊維が取り入れやすいでしょう。
クラッシックカーになるか、ポンコツカーになるか
35歳からのメンテナンスで人の体は、クラッシックカーになるか、ポンコツカーになるか分かれ目です。古くなるのは当たり前ですが、クラッシクカーはいずれ価値を生みます。ですから、日々のスキンケアーを大切にしてください。
医療としての美の追求も紹介していただきましたが、先ずは生活の中にこれを取り入れて見ようと思いました。
講演終了後のフリートークの際、実際医療での美の追求について、続ける為にはいくらぐらいかかるんでしょうか?と質問をしたら、例えば英語を勉強してしゃべれるよになりたい!と思った時にいくらかかるか考えますか?
なりたい自分にどうやったらなれるか?
要するにお金ではなく、なりたい自分にどうやったらなれるか?そうしていくことの楽しみがあるから出来るんです。お金では買えません!ってばっさり切られました。
なるほど〜
でも、費用も初めの一歩を始めるときは何事も知ることが大事だと思っています。それとも、金額を言うと引いて始めようという気持ちにならないのからかしら…