かつて、私はストレッチを軽視していました。「ストレッチなんて本当に必要?」とさえ思っていたのです。
理由は、あまりにも簡単すぎて効果を疑っていたのです。
最近は、富士登山をするべく何度か山登りに行っていますが、日頃過度な運動をしていないので、肩や足の筋肉を使うことになります。そんな時、運動後に5分間ほどストレッチをすることで、筋肉痛が軽減されたと感じています。
しかし、最近では運動直後に5分ほどストレッチをすると、その後の筋肉痛が軽減されていることを実感しています。
ストレッチを忘れた日の体験
前回、娘と一緒に山登りに行きました。彼女がアルバイトに行かなければならないため、下山直後の帰宅に気を取られ、ストレッチをすることをすっかり忘れていました。
そして翌日、通常はそれほど使わない筋肉、特に膝裏の筋が階段を下るたびに痛みを感じたのです。その時、自分が前日にストレッチを忘れていたことに気付きました。
ストレッチの重要性
この経験から、たとえ短い時間でも、ストレッチをすることが筋肉痛の軽減に大いに関係することを学びました。
体を伸ばすことで、筋肉がリラックスし、運動後の痛みや疲労を和らげることができます。
筋肉のリカバリーを促進する
運動中、筋肉は短くなり、硬くなります。ストレッチを行うことで、筋肉の長さを元に戻し、柔軟性を保つことができます。これは筋肉の回復を促進し、筋肉痛や筋肉の損傷のリスクを軽減します。
血流を改善する
ストレッチは筋肉への血流を改善します。これにより、酸素と栄養素が筋肉により効率的に供給され、筋肉の回復が促進されます。
柔軟性と可動域を維持する: 定期的なストレッチは筋肉の柔軟性を保ち、関節の可動域を維持します。これにより、運動パフォーマンスが向上し、怪我のリスクが低減します。
リラクゼーション効果
ストレッチは、体全体のリラクゼーションを促します。これは、運動後の緊張を解放し、精神的なリラクゼーションを促進します。
クールダウン 運動直後に行うのが良い
以前は、今日は運動したからゆっくりお風呂に入ってストレッチをして体を揉みほぐそうとしていましたが、ゴルフのコーチに「ストレッチは運動直後に行うことが効果的ですよ」と教えてもらいました。
これは、運動に緊張した筋肉をほぐし、柔軟性を保つためです。また、運動後のストレッチは筋肉の冷却期間として機能し、筋肉への血流を改善することで、筋肉の回復を促進し、運動による疲労感や筋肉痛を軽減する可能性があります。
さらに、ストレッチは筋肉の柔軟性を保つだけでなく、関節の可動域を維持し、筋肉のバランスを保つことにも寄与します。これらは全て、怪我の予防や運動パフォーマンスの向上に繋がります。
ただし、ストレッチを行う際は正しい方法と適切な時間を確保することが重要なので様々なクールダウンの方法がありますので自分にあった方法を取り入れてみて下さい。
加齢と共にメンテナンスの重要性
このように、若い頃でしたらすぐに復活していた筋肉も、ちょっとした無理が重なると痛みが加わり日常生活に支障をきたすことになりかねません。
最近では、ゴルフレッスンの後も手や肩、腰のストレッチも欠かさずするようになりました。
レッスンでは、さほど過激な筋肉の運動はしてませんが、日常生活の運動とは全く異なる動きをする為、翌日になんだか筋が痛いと思うことが往々にしてあります。
ストレッチは運動の一部であり、健康的なライフスタイルを保つための重要な要素です。軽度な運動直後であっても、ぜひ5分間ほど時間を取ってストレッチをしてみてください。
年齢と共に、筋肉の回復力は思った以上に衰えていますので、たった数分のストレッチがその後の生活に寄与することは間違いないです。
では、また!!
キャリアコーチとしての視点
ストレッチはリラクゼーションを促し、ストレスを軽減する効果があります。例えば、長時間の運転や事務作業など、些細なストレスであればあるほど気分転換に向いています。
また、体を動かす行為は、思考をクリアにし、集中力を高めます。
このように、ストレッチは単に体の健康に良いだけでなく、仕事のパフォーマンスやライフスタイルにも重要な影響を与える可能性があります。
是非、意識的に取り入れてみて下さい。