いつもダイエットに失敗する私とあなたに贈る、ちょっとしたアプローチ方法です。
そして、この積み重ねが、 心地よいダイエット習慣を快適なものにしてくれるはずです。
これって手軽な方法〜?!
無意識の習慣から紐解いてみましょう〜。
行動からのアプローチに失敗するあなたへ
痩せた〜い!でも痩せられな〜い!
そう言いながら、ダイエットのための食事制限や運動に勤しみいつも失敗するあなた。
あなたはいつも一生懸命頑張っているのですよね。
だのに、頑張っても続かない、痩せない。
これは、自分の意識では痩せたい!と心から願っているのですが、あなたの無意識の習慣の中で本当は痩せたくない!ダイエットしたくない!と思っているからです。
は?は〜??
これどういうことかしら??
無意識層と意識層に意識の違いがある
なぜダイエットをしたい?
無意識では、ダイエットを提示した瞬間こう考えています。
もし、痩せたら…今度は◯◯しなければいけないという、心の奥底に眠る恐怖。
失敗することで、「ほらね(-_^)」という安心感と前に進むことを常に拒む無意識が混在していることもあるという。
要するに、「ダイエット頑張るぞ〜!」といって心のアクセルを踏むが、「いやだ!いやだ!辛い!努力したくない!」という無意識層が、ブレーキを絶対に緩めていない心の状態です。
この、ブレーキを緩めることが、本当は一番大切な訳です。
このブレーキを緩めた途端、あなたの心は進行方向に向かってオートマ車のように勝手に前進することでしょう。
一番好きなものは先に食べる?後にする?
さてここで問題です。
あなたの好きなものが今日の夕食で出てきました。
あなたは、先に食べますか?最後にしますか?
本書によると、好物を最初に食べた学生にはある共通点があったそうです。
- 先に食べた〜〜末っ子、もしくは大家族
- 最後に食べた〜〜一人っ子
というのが、アンケート結果の特徴だったのです。
そして、子供時代の食習慣は何年にも渡って無意識の中で繰り返されます。
好物を真っ先に食べるように条件づけられた子供は、高カロリー食品で満腹にする長期習慣が身につき、野菜・果物は後回しになるかもしれません。
そう、よくある食べ方ダイエットではないのですが、早く食べる、高カロリーの食品を先に平らげることは肥満への一歩なのです。
笑ってはいられません。
確かに、うちの子供もお兄ちゃんに取られのがいやで、わたしが買い物をしてかえるやいなや、好きなものを冷蔵庫の奥底に隠していたことを思い出しました。
また、わたしに至っては、小さい頃母がパートタイムで働いていたこともあって、子供が帰ったらお腹が空かないようにと、菓子パンを買ってくれていたことを思い出しました。
だから、わたしは菓子パンが大好きなんですよね〜。
このように、数十年間に渡り蓄積された行動を変えることは、非常に難しい訳なんですね。
リセット戦略〜コンフォートフードを書き替えろ!
ですから、これから食べない!なんて宣言しても、続かないのは無理のないことでして、このように、好物どのように食べるかを学ぶことが大切だと著書は述べています。
- 自分に我慢を強いてはいけない
- コンフォートフードを書き換える
この2点です。
自分に我慢を強いてはいけない
過度の我慢はストレスとリバウンドを引き起こしてしまいます。
ですから、自分の好きなもはどんなものかを知り、少量だけにする。
もしくは、コンフォートフードの中にはかなりヘルシーなものもありますので、このように代替え品も考慮することも大切です。
コンフォートフードを書き換える
メンタル面を利用して、健康に良い食品とポジティブな出来事を組み合わせることです。
例えば、お祝いごとや達成したご褒美にコンフォートフードを食べる。
つい手を出してしまう、チョコレートサンデーならば、半分にして果物を添えてみましょう。
それ程大きな犠牲を払わずとも、あなたの好物は徐々に変わり始めるでしょう。
そういえば…
以前はあまり果物を食べませんでしたが、最近では徐々に果物のウエイトが増えてきています。
あ、ああああ…
今、気が付きました。
果物の量は増えましたが、甘い物は減っていませんでした。ガ〜ン