健康診断の日
ついに、9月頃予約していた健康診断の日が今日やってまいりました。
予約した当初はとにかく予約が一杯でしたので、ま〜とにかく気長に待とう!と言うことで、安易な気持ちで、今日の日を選びました。
健康診断数日前からなんとなく体重が気になり始めてきました…や、やばい
え〜っと、私健康だよねー。って自分に言い聞かせつつも、そういえば、年末年始の総決算みたいなもので、呑むわ、食うわ!で、ガネーシャと共に散々な食生活でした。
ガネーシャは、「インドの崇高な神さまが、あんまり痩せていたら見っともないやろっ〜」って、全く気にもしていません。
しかし!すっかり忘れていました、今日の健康診断!
もちろん、健康です!が…
今日の健康診断の内容に、そういえば…体重測定というものがあったなぁ…と数日前にふと気づく始末。
そこだけ自己申告ということで…一応、前日に恐る恐る体重計というものに乗ってみましたら、あら、あら、アラ〜〜〜!
11月頃迄は、仕事が忙しく体重も小幅に(大幅でないところが残念ですが…)減っていましたが、その分元とったで〜!と言わんばかりに、完全なリバウンド(ー ー;)
ガネーシャは横目で私の測定している体重を見ながら、ニヤニヤ笑ってるわけでして…。
決めた未来しか実現しない
ガネーシャが「ついに本番の日を迎えました。」
って言うから、別に学芸会じゃ〜ないんだから大げさな…
そう思いつつ、今日は血液検査もあるので、昨日の夜から絶食です。
ちょっとは体重減るかな…と、けちくさい考えを脱ぎ捨てて、思い切って体重計に、
『ガ〜ン!え、え〜、体重が10キロぞ、ぞう?増? 象?』
ふっと、横を見ると、ガネーシャが私の乗った体重計に片足乗っけておった。
看護婦さんも、大慌てで、「なんだか朝からおかしいわね…、ちょっと待ってくださいね。
この設定間違っているのかしら…」と一生懸命やり直してくれている。
『いや〜、これは…つまり…
ガネーシャのいたずらで…』と心の中で叫んだ。
そして、冷静な顔を装いながら、『ガネーシャさま、この時ばかりはこのいたずらを許しますから、なにとぞ、なにとぞ、体重減で、くれぐれも、減で!よろしくお願いします〜』と、願ってみた。
するとガネーシャが、おもむろに口を開き、
「決めた未来しか実現しない」と…
現在から振り返る過去のこと
「あのね、君は痩せたい!と心から願っておったんやな〜。
そやけど…結果はこの通りですわ…。
ほんまに、願っていたんやろうか?
もう一度、心に問うてみい」と、ガネーシャはささやいた。
「え〜っと…
確かに、心から思ってる…
そやけど…世間のおやつというあま〜い口車に乗って、ここまでやってきてしまいました。
それに、ガネちゃんだって、一緒に協賛してたやん。
吞んで!食って!共同参画していた相棒は、君なんやから…
そんな厳しい口調でいわんでも…」
半べそかいている私をちょっとかわいそうに思ったのか?
「ま〜、今日は健康診断の日やったから、これをきっかけに、健康についてもう少し見直してみましょう〜」と優しく言ってくれた。
さすが!ガネちゃん、心の友よ!
そう言って、今夜も宴会だ!