野沢温泉まっしぐら
さてさて、明日から野沢にスキー旅行です。
年末のバタバタで、どっちかというと掃除もしたい気分ですが(何分いい訳)、
明日から年末ギリギリまで旅行というと、もう諦め気分で清々しい。
これを、「キッパリ」というのでしょうか…
なにはさておき、今日は、掃除より年始の準備と旅行の準備に忙しい私です。
ガネーシャは横で、酒、アンミツ、ゲーム、ガイドブック、温泉グッツ、と準備に余念がない。
「あのね…、アンタ、神さんなんやから家で、ちゃーんと留守番しておいてよ〜。
そうそう、床の間に座布団積んで、「ガネーシャ様」って書いて、お供え物置いとくから…」
って、いう私の声も全く耳に入っていないようだ。
湯けむり美人に逢える
「湯けむり美人〜」
「湯けむり美人に逢える〜」って、ルンルンです。
私が、「それって、私のこと〜?!」って言ったら、そこだけ、何故か聞き取れたみたいで、真面目な顔で、アイツ何て言ったと思いますか?
「それって、湯けむり殺人事件やんか〜」だとさ…
やっぱ、口だけは減らんやつ。付け加えて、「明日からのお供え物は、温泉饅頭でええから…」と、そこまで指定してきよった。
は〜、って顔したら、
「おまはん、『バビロンの大富豪』って知っているか?」って聞いてきたので、
私が「知らんけど、何だか金持ちになれそうなタイトルやん」と、答えると、
「教えたってもええけど…その態度じゃ〜、教える気になれんわな〜。」
と、いやみな態度。
好奇心旺盛な私は、まんまとガネーシャの口車に乗ってしまいました。
「で、どうしたらいいの…」ふてくされた態度で、答えると、
「続きは明日や。温泉饅頭待ってまっせ〜」だとさ…
あ〜〜〜〜!やられてしもうた。
明日の出発が早いので寝るとするか…
横で、ガイドブック眺めながら、湯けむり美人を夢見るガネーシャがいた。