大人になったら何になりたい?
「大人になったら何になりたい?」
この言葉は、幼稚園に入った頃から耳にした言葉だったように思います。
大きく成るにつれて、この言葉はもっと現実味を帯び、今度はどんな職業に就きたい?
画家?ピアニスト?
そんなもので食っていかれる?
もっと現実的で、確実な仕事がいいんじゃ〜ない?
そうそう、安定的な公務員や企業の社員。
これは、やりたいことととは裏腹に、生きていくための王道みたいなもので‥。こう答えると、家族は安心してくれたっけ‥
自由に生きる
結局、企業に勤めると、なんだかぬるま湯に浸かっているみたいで、
ある時期に「あ〜、もっとしたいことしよっと!どうせ、女だし!」
そう思い立って、私は自由を手に入れたのです。
それから数十年の時を得て、今、私は自由と引き換えに責任も背負うようになってきました。
そう、自由を手に入れることは、責任やリスクもあるということです。
そうするとどうでしょう‥
これでいいんだろうか?
ここがいけないのではないか?
と自問自答することが、次第に増えてきて、自由という名の罠にすっかりハマってしまった今日この頃です。
TEDの投稿を見て、アアァ〜こういう生き方もあるのね(-_^)と腑に落ちた今日。
エミリー・ワプニック:
天職が見つからない人がいるのはどうしてでしょう?
マルチ・ポテンシャルライト
マルチ・ポテンシャライトとは 多くに興味を持ち創造を追求する人です。
要するに、貴方はあなたでしかできないことを淡々とやる。
それは、もしかしたら、社会の中では一般的に通用しない一例かもしれませんが、あなたの家族、友人、お客様にはそれが素晴らしいサービスになり得ることができるそうです。
ここでは、 社会全体が 単一のあり様に合意する事は 不可能だと述べています。
マルチ・ポテンシャルの3つの強み
1 アイデアを統合する
これは 2つ以上の分野を組み合わせ それらが交わる所で 新しい何かを創造する事です。
全ての人が同じ路を歩んできたなんてことはないはずです。
ですから、いろいろな経歴を持つ人だからこそ、できるアイデアの融合や発想の展開は今までなかった何かを生み出すことができるはずです。
マルチ・ポテンシャライトを持つ人は、 多くの交差点に 容易にアクセスできるのです。しかも、柔軟に!
2 迅速な学習力
マルチ・ポテンシャライトは何かに興味を持つと のめり込みます。
手当たり次第吸収します 初心者である事にも慣れています 。なぜなら初心者だった事が多かったからです 。
なので新しい事を始めたり 居心地の良い所から足を踏み出すのも 怖がりません 。さらに多くの技能は 違った分野でも応用でき 過去に取得した技能を 新しい分野に持ち込むので 1から物事を始める事は ほとんどありません
3 適応力
これはどんな場面に遭遇しても それに合わせられるという能力です。
もっと重要なのは 顧客のニーズに合わせて 役割を変えられる能力を持っているのです。
最高のチームとは
アイデアの統合 迅速な学習力 適応力の3つは マルチ・ポテンシャライトの 得意とする所であり 焦点を絞れと強いられると 失いかねない技能と述べています。
そして、こういう人材が今、 複雑で多次元的な問題に取り組むには必要なのです。
最高のチームは スペシャリストとマルチ・ポテンシャライトの ペアです 。
スペシャリストがアイデアを奥深く追求し 実行段階に移し マルチ・ポテンシャライトがそのプロジェクトに 幅広い知識を持ち込む 素晴らしいパートナーシップだそうです。
自分の内なる資質を大切に
結びに彼女が伝えたい一文です。
内に秘めた情熱を大切にし 好奇心を追って いくつもの穴に入り込み その好奇心の交差点を追求してください 内に秘める情熱を大切にすることが 幸せな本物の人生につながります 。
もっと大切なのは マルチ・ポテンシャライトの皆さん 、世界が私たちを必要としています。
ですから、私はいつもスペシャリストでないことに悩んで?いましたが、そういう人も、必ず必要である。そして、それを世界が望んでいることに少し嬉しくなりました。
そうです、いけてない自分もそうでない住むべき世界があることに、一つの光を見いだすことができました。(^o^)/
みなさんにとって強みはなんですか?
大したことのない強みでも、複数集まれば必要としてくれる人が、きっといるんですね。
要は、必要としてくれる人を見つけたとき、モジモジしないで波に乗ってみることが未来を切り開くポイントなのかもしれません。