「おせちもいいけど、カレーもね」
このフレーズを聞いて、懐かしさに胸が熱くなる方も多いのではないでしょうか。
続く「ハウスバーモントカレーだよ〜」という、あの西城秀樹さんの伸びやかな声。
「秀樹感激!」とともに、今も耳の奥で鮮やかに響いています。
あっ、歳がバレるか…
鏡開きと、村の伝統行事
今日は1月11日、鏡開きの日です。
明日、私たちの村ではトンドが開催されます。
朝から村人総出で畑に竹を切り出し、高々と組み上げた櫓に火をつける。
お正月に飾っていたしめ縄や鏡餅の飾り、古いお守りなどを、たくさんの人が囲んで燃やすのです。
子どもたちは書き初めを竹の先端に刺して、この火に投げ入れます。
燃え上がった紙が天高く舞い上がると、字が上手になるという言い伝えがあるんです。
神様にお供えしていた鏡餅は、竹で組んだ櫓の残り火で焼く。少しあたためた酒とともにいただきながら、新年の終わりを静かに告げる瞬間です。
概ね成人の日に開催されるこの行事ですが、明日の準備のため、今日は玄関に飾ってあったしめ縄などの片付けが行われます。
こうして楽しかったお正月の思い出も、心機一転、ひとまずピリオドを打つわけです。
冷蔵庫の中の「正月の名残」
さて、ふと冷蔵庫を見渡すと、お正月に買い溜めしていた食料品が、結構残っていることに気づきます。
おせち料理で使ったレンコンやニンジン、シイタケがほんの少し。三が日にコストコで購入したチキンでの残りが、冷凍庫の奥に。
様々な残り物を片付けてしまうには、やっぱりカレーがぴったりだと思うんですよ。
お正月の間は醤油ベースの和の味が中心でしたから、少しスパイシーなカレーが、なんだか新鮮に感じられます。
それに、どんな野菜を入れても、カレーはちゃんと受け止めてくれる。どんとこい!って感じですね。本当に、残り物の野菜を処分するには最高の料理です。
ということで、今日は「おせちもいいけど、カレーもね」の気分で、カレーを作っておこうと思います。
冷蔵庫との向き合い方
最近心がけているのは、節約というより「食材も買い出しの時間も無駄にしない」こと。
そのために、たくさんいただいたり購入したりした食材は、傷む前に一部を冷凍するようにしています。使い切りたい気持ちはあるのですが、ついつい大袋サイズを買ってしまうんですよね〜。
ただ、家庭用の冷凍庫は開け閉めのたびに温度が上がってしまうので、やはり古くなると品質が落ちてしまいます。
だから最近では、冷蔵庫の中が空っぽになるまでは買い物に行かない、と心に誓っているんです。
買い物に行きたい衝動を抑えて、「無駄にしないこと」と呪文のように唱えています。
創意工夫の楽しみ
例えば今回は鏡開きをしたので、このお餅を使って、お味噌汁に入れてみようかな、なんて考えています。
カレーも「じゃがいも・人参・玉ねぎ」という概念を捨てて、冷蔵庫の残り物を「受け皿」として使ってみる。
冷凍品もいつまでも持つわけではありません。
だから、意図的に冷凍食品もうまく使い切れるようなメニューを考えるのは、ちょっとした楽しみでもあります。
こんな創意工夫も面白いですよね。
とりあえず、ゲーム感覚で「どこまで冷蔵庫の中のものだけで生き延びられるか」チャレンジしてみたいと思います。
こうして楽しかったお正月の思い出も、冷蔵庫の中も、心機一転、ひとまずピリオドを。
さて、今夜のカレーには何を入れようかな。
