先週のうちにこのブログを書くつもりでしたが、週末から仕事を兼ねた勉強会が続き、バタバタと毎日が過ぎていきました。
当然、食事も会食のような豪勢なものになりますし、おやつを手にすることも多々ありました。
だからこそ、今日伝えたいことがあります。
忙しい日があっても、完璧じゃなくても、淡々と続けることに意味があるということです。
ダイエット4週目に起きた出来事
私はもともと外食が少ないほうです。
家で食べることがほとんどなので、食事のコントロールは比較的しやすい。
でも、旅行に行ったり、実家で家族や友人と食事をしたり、研修で外食が続くこともあります。
そうなると、あすけんの画面が一変します。
今まではカロリーが目標範囲内に収まっていたのに、外食が2〜3日続くと毎日がカロリーオーバー。
棒グラフは真っ赤。
だいたい2,200キロカロリーくらいになって、思わず「ふぅ…」とため息が出ます。
たまたま1週間のうちに外食が数回続くと、心が折れそうになります。
「もう無理」「やる気がなくなった」「まあいいか」
そうやって、せっかく3週間頑張ってきたことを手放しそうになる。
これが4週目に起きたことでした。
「もうダメだ」と思った瞬間
最初の3週間は緊張感があって、いろいろなことにトライできていました。
でも1ヶ月も経つと、この生活に慣れてきて、ちょっとハメを外しただけでカロリーオーバーが気になってくる。
「守れていない自分」を感じると、自己肯定感が下がっていく。
「こんなことなら、もうやめようかな」
そんな気持ちが顔を出しました。
外食の記録は、想像以上に難しい
家での食事なら記録しやすいけれど、外食となると話が違います。
メニューを探して記録すると、1食で800〜900キロカロリーは軽く超えてしまう。
そこにお酒や、友人と楽しむケーキやデザートが加われば、当然カロリーオーバーです。
しかも外食のときは、お昼も夜も食べることが多い。1泊2日の旅行なら、なおさら。
真面目に記録した結果、真っ赤な棒グラフを見て、思わず「わはははは!」と笑ってのけぞってしまいました。
AIの優しいひと言が、心に刺さった
あすけんのAIアドバイスには、こう書かれていました。
「これを長く続けていると、体重増加になるので気をつけてくださいね」
優しく諭されて、ハッとしました。
「そうか…確かに、これを続けちゃいけないんだよね」
私たちは否定的なフィードバックを受けると、「もうダメだ」と匙を投げたくなります。
でも、逆に考えれば、「これをやり続けるとまずい」ということがはっきりわかるのです。
だから、次の日から体制を立て直せる。
対策は、意外とシンプル!
毎日外食することはほとんどありません。1ヶ月にどれくらい外食の予定があるか、スケジュールで確認する。
そして、その前後で食事を控えておく。
それだけで、大丈夫なのです。
自暴自棄にならないでほしい
ここで一番伝えたいこと。
数日の失敗で、すべてを投げ出さないでください。
1ヶ月頑張ってきたこと。
それと、数日の旅行やイベントでの暴飲暴食は、まったく別のものです。
「どうせ私なんて」と自己肯定感が下がったときこそ、こう思ってほしい。
「こんな日もあるさ」
たとえ1〜2キロ増えたとしても、元の食生活に戻れば、体重はまたキープしていたところに戻ります。
人生は、コントロールできる日だけじゃない
毎日が自分でコントロールできる食事だけではありません。
たまには友人と楽しく語らい、おいしいものをたくさん食べて、気持ちを満足させたい日もある。旅行に行けば、その土地のおいしいものを味わうという人生の楽しみもある。
だから、1日単位ではなく、1週間、1ヶ月単位で体重をコントロールしていく。
これが大事なんだと、私も実感しました。
真っ赤になったカロリーオーバーの画面を見たら、まずは「わははは!」と大声で笑う。なんだったら、こんな日がわかっていたら記録をしない。
これに尽きます。
もし外食の予定がわかっているなら、その前後で食事をコントロールする。それも一つの方法です。
スタイルのいい友人も、こまめに気をつけていた
先日、友人とゴルフに行きました。2人ともとても痩せていて、体重コントロールなんて必要なさそうに見えました。
でも、ランチのときにメニューを選ぶ姿を見ていると、より良いものを選んでいました。
また、ゴルフ後の懇親会では、デザートではなく少し甘めのカフェオレを頼んで、会話を楽しんでいました。
こんなことしなくても、大丈夫じゃぁない??と、心の中で思わず突っ込んでいました。
小さな工夫を積み重ねる
外食のときにできる工夫は、いろいろあります。
- タンパク質が多く取れるものを選ぶ
- コースではなく単品で頼んでカロリーをセーブする
- 揚げ物より焼き物、焼き物より蒸し物を選ぶ
- 思いっきり食べたいときは食べて、その後でカロリーをセーブする
など、自分に合った方法を見つければいいのです。
人生を楽しむために
短期間のカロリーオーバーにめげないでください。
私は、人生を楽しむために、これからも続けていく。
その覚悟を持って、楽しもうと決めました。
私も結局、数日間は完全にカロリーオーバーでした。でも、またいつもの生活に戻り、ほんの少し食事を控えることで、体重は徐々に元に戻りました。
体重を落とすことだけが人生ではありません。が、自分の人生をコントロールするために、時折、自分なりの制限を設けてみる。
それもいいかもしれませんね。
ではまた。
