つい昨日まで夏だったような気がするのに、気づけばもう冬の気配。
「まだ手袋なんて早いでしょう」なんて余裕をかましていたのが嘘のように、犬の散歩をしていると手先がじんじんと冷たい。首元も、足元も、頭も、なんだかスースーする。
ああ、これが年を重ねるということなのか。
寒さが、確実に身に染みるお年頃になってしまった。
一方、うちの息子といえば、半袖半ズボンで寝起きし、そのままキッチンに現れる。
「寒くないの?」と声をかけても、本人はどこ吹く風。
そう、他人の体感温度を心配したところで仕方がない。それならせめて自分だけでも心地よく過ごそう。そう決めて、今年も冬支度を始めることにした。
今年の気になる手袋は?
数年前に買ったグレーの手袋は、お出かけ用にぴったりで、手首にふわふわの毛がついていてとても可愛い。
でも、どうにもタッチパネルの反応が悪くて使いづらいのだ。
先日、モンベルの夏用手袋をして登山をしたが、これが実に快適だった。
手袋をしたままスイスイとスワイプできて、画面はちゃんと反応してくれる。
さすがモンベル!ということで、シンプルではあるけれど、今年の手袋はこれの薄手のフリース生地で決まりだ。
2週間ほど前、実家に行ったとき、妹は早々と冬物を買っていた。
私は「まだいいかな」なんてのんびり構えていたけれど、急にこれだけ寒くなると、「早く欲しい!」と焦るばかり。
モンベルの商品は登山用だけあって、シンプルで機能的、しかも薄くて軽い。
以前は「可愛い」とか「おしゃれ」という言葉に心が動いていたけれど、最近ではこのシンプルさと機能性こそが、私にぴったり合うのだと気づいた。
登山では、ウイックロンという速乾性の厚手靴下を履いている。厚手なのにすぐ乾きあれだけ汗をかいても臭くなく、本当に気持ちいい。
ふと思った。これ、普段着でも履いていいんじゃないか説。
とりあえず試してみるよ、来年の手帳
そういえば、先日、無印良品で来年の手帳を買った。
ここ10年ほど、ほぼ日手帳のカズンを愛用していたのだけれど、去年は他の手帳に浮気をしてしまった。そうしたら数ヶ月も経たないうちに、メモ機能が足りなくて物足りなくなり、結局ノートを1冊別に用意する羽目に。(笑)
「失敗は成功の元!」と気を取り直して、今年は絶対にほぼ日手帳のカズンを買おうと意気込んでいた。
ところが無印で手に取った手帳に、心が揺れた。
同じA5サイズで、厚みもほぼ同じ。何より良いのは、マンスリーを見ながら今日の予定をメモできること。
無印良品 一覧できるスケジュール帳・マンスリー/デイリー・2025年12月始まり 月曜始まり・A5・白


いちいちページをペラペラめくるのが面倒だったんだよね。
価格も1500円とリーズナブル。Amazonでも取り扱っていて、すぐに届きました。
2026年用だから本格的なスタートは来年だけれど、12月から使える。
とりあえず1ヶ月試してみて、良かったら来年の手帳に決めようかなぁ。
12月はあれこれ試行錯誤する月になりそうだ。
寒くなりつつあるこの季節を、ゆっくり楽しんでいこうと思う。
ふふふふ。
