さて、ダイエット開始から二週間目に入って来た頃の私です。

思い起こすと、なんとなく体重が減っていく感覚に有頂天になっていました。このまま行くと本当に、本当に身体自体がなくなっていくんちゃうか?と思うぐらい驚きの連続でした。

そして、何よりも良かったなぁと思ったのが、さして大した運動などもせずに改善できている感覚がとても自己肯定感が上がっていたんだぁと思います。

さて、2週目はどんなふうに過ごしていたのか?です。

1キロの奇跡

体重計に乗った瞬間、心の中で小さくガッツポーズをした。
「確実に1キロは減ってる…!」

今まで「痩せたいなぁ」と思いながらも、体重は減るどころか、じわじわと上昇を続けていた。6月に測った時からさらに2キロも増えていた私にとって、たった1キロでも、それは紛れもない「勝利」だった。

こんなに簡単に1週間で1キロも減るなら、もう1週間頑張ればあと1キロ減らせるんじゃないか――そんな希望が胸の中で膨らんでいく。

私のやる気モードは、完全に100%になっていた。

数字が教えてくれたこと

2週目に入って、私は新しい武器を手に入れた。

「あすけん」というアプリだ。とりあえず無料だったのでダウンロードして試してみました。

朝・昼・晩・間食…食べたものを記録すると、1日の摂取カロリーが一目でわかります。

現在の体重と理想の体重、そして期間を入れれば、1日に食べていいカロリーが自動的に計算される。

私は3ヶ月で3キロ減を目標に設定しました。

すると、1日の摂取カロリーは約1,400キロカロリー。(年齢性別によって個人差がかなりあります)

タンパク質中心の食事を続けていたものの、実は心のどこかで不安だった。

「私、食べ過ぎてるんじゃないだろうか…?」

体重は減っているから大丈夫だとは思いつつも、その好奇心と不安を解消したくて、無料のこのアプリをダウンロードしてみたのです。

衝撃の800キロカロリー

登山に行った日のことだった。

9月初旬の山はまだ暑く、下山する頃には汗でびっしょり。
登りながら、「山頂でソフトクリーム食べたいな」「帰りにかき氷食べたいな」と、頭の中は食べることでいっぱいだった。

そして帰り道、いつものように「ご褒美」としてマクドナルドへ。

汗だくのままレストランに入るのは気が引けるけれど、マクドナルドなら車の中でモバイルオーダーして、ゆっくり食べられる。

私のいつものセットは、ベーコンレタスバーガー、ポテトM、アイスカフェオーレ(砂糖なし)。

何気なくアプリで検索してみて、私は固まった。

850キロカロリー!?

目玉が飛び出しそうになった。
コーヒーに砂糖を入れていなくても、たったこれだけで850キロカロリーもあるなんて。

1日の摂取カロリーが1,400キロカロリーの私にとって、このセット1つで1日の半分以上を使ってしまうことになる。

2セット食べたら、もう完全にカロリーオーバーだ。

「まぁ、今日は運動したから…」と自分に言い訳しながら食べたものの、心の中にはモヤモヤした気持ちが残った。

その後、先日食べた親戚からいただいたケーキも検索してみた。

苺ショートケーキ1個で約300キロカロリー。

「こんな感じなんだ…」
数字で見ると、現実が突きつけられる。

そして不思議なことに、なんとなくヤバそうな食品は、食べる前にアプリで検索する習慣がついてきたのだ。

選択の基準が変わった

1,400キロカロリーという枠が決まっていると、その範囲内で「どう食べれば満足できて、お腹いっぱいになって、我慢している感じがないか」を考えるようになった。

これは、主婦がお給料の範囲内でせっせと上手く買い物をして料理する手腕によく似ている感覚です。

朝に納豆、卵、大根おろし、ご飯小盛り(100g)を食べると、3時間はお腹いっぱいが続く。でも、ショートケーキ1個だけでは、全然満たされないなのに同じぐらいのカロリーである。

「このケーキ1個食べるくらいなら、ちゃんと朝食を食べた方がいいよね」
そんなふうに、自然と思考が変わっていったのです。

徐々に徐々に、「これを食べるよりも、こっちの方が摂取カロリーも少なくて、量も食べられて、お腹が空かない」という最適解が見えてきたのだ。

飽きとの戦い、そして工夫

さすがに1週間も同じものを食べ続けると、飽きてくる。

ゆで卵、納豆、鶏ハム…1週目は「頑張ろう!」という気持ちで積極的に食べていたけれど、2週目に入ると、さすがに単調さに飽きてきた。

「何かいい方法ないかな…」

そこで考えたのが、アレンジだった。

• 卵 → だし巻き卵やオムレツに。料理にも積極的に使う
• 納豆 → 茄子の煮浸しやイカの刺身に合えたり、大根おろしやちりめんじゃこと組み合わせる
• 鶏肉 → ネギと一緒に焼き鳥風にしたり、唐揚げ、カレーや煮物に多めに入れる

もともと好きではなかった納豆も、他の食材と組み合わせることで美味しく食べられるようになった。茄子の煮浸しの汁が納豆とうまく絡んで、予想以上に美味しかったのには自分でも驚いた。

鶏肉も、ささみや胸肉だけでなく、様々な部位をいろいろな形で楽しむようになった。

料理のバリエーションを増やすことで、私の食生活はさらに豊かになっていった。

そして、カロリーをチェックする習慣がついたおかげで、以前はたまに食べていたファストフードのフライドポテトのような揚げ物は、自然と控えるようになっていた。

ストレスのないダイエット

不思議なことに、自分のダイエット計画に少しずつ変化をつけていったことで、「ダイエットをしている」というストレスがほとんどなくなってきた。
体重は微妙に上下していたけれど、1週間全体を通して見れば、確実に下降傾向にある。この週でさらに1キロくらい減ったのではないかと思う。

工夫すること。小さな成功を積み重ねること。
そして何より、「なんとなくでも減少傾向が見える」こと。

それが、私のモチベーションをさらに高めていった。

この調子なら、きっと続けられる。
そんな確信が、私の中に芽生え始めていたのです。​​​​​​​​​​​​​​​​

まとめ:最初の2週間でやったこと

  1. あすけんのアプリをダウンロードして摂取カロリーに気を付けてみる
  2. 時折、食べる前に事前に入れてみて、カロリーがどれほどあるか確認してみること
  3. タンパク質中心ですがとらわれないで様々な料理に挑戦してみる

最初の一週間はいかがでしたか?
もしうまくいっていたら、自分のペースで是非継続してみてください。

もしうまくいかなかったら何かしら問題があるので、その辺につて一度整理してみて、自分のやり方を考えてみてくださいね。
では、また!!

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この記事を書いた人

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michann

現在は花づくりを中心とした農業に携わり、以下の資格を持っています

【園芸・農業関連資格】
* 造園施工管理技士2級
* 小原流家元教授
* グリーンアドバイザー
* ハンギングバスケット・マスター
* 食品衛生管理者

【キャリア支援関連資格】
* 国家資格キャリアコンサルタント
* 国際コーチング連盟認定コーチ

奈良県農業指導士として農業技術の指導や新規就農者の支援に力を入れる一方、コーチとしての専門性を活かし、一般の方に向けて以下のサービスを提供しています。

キャリア・ライフプラン支援

* キャリア開発支援
* 子育て支援とメンタルサポート
* 経営者へのビジネスコーチング
* 若手育成とキャリアパス構築支援
* ライフプランニングのサポート
* 海外トラベルサポート

"自分らしくしなやかに生きる"をモットーに、持ち前のコミュニケーション能力と社交性、個別化の強みを活かしたコーチングを実践しています。
独身時代には総合旅程管理主任者として海外添乗の経験も積み、現在も趣味として旅を楽しみながら人生を謳歌中です。最近始めたゴルフでは100切りを目指して奮闘中。

このブログでは、園芸からライフプランニングまで、日々の学びや気づきを発信しています。どうぞよろしくお願いいたします。

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