わっちやー、朝の日差しと貨物車が交差するガタガタ音
情緒ある体験のはずだったのですが…
ちゃうねん、ちゃうねん。
千歳からレンタカーを借りて1泊目は苫小牧で宿泊だったのですが、ビジネスホテルのクーラーが効かなくて暖房しか入らない。
さすがの北海道でも、それはあかんやろ。
現在、関西は梅雨明けしたとの報道をニュースで聞きましたが、娘の新天地訪問で昨日千歳に夕方ついて苫小牧で1泊する予定です。
外の気温は20度から28度前後と比較的過ごしやすいですが、窓が締め切られたビジネスホテルの室内は、肌感覚で言うと蒸しっとした26度の肌感です。
入浴後はさすがにたまりかねてフロントにクレームを出しましたが、あいにくこの日は満室で、とにかくこの部屋しかないということ。
安全性を考慮して、ホテルの窓は全開にならないものの、とにかく多少でも窓を開けて部屋のドアも少し開けて空気を流してみました。
夜になってくると少し冷えてくるので20度くらいで冷たい風が通り抜けます。貸してもらった扇風機を回しながら、部屋が徐々に冷えてきたので眠りにつきました。
ビジネスホテルで窓を開けながら、扇風機を回して眠りにつくなんて初めての体験です。(笑)
とにかく疲れていたので、すぐに寝ることができたのですが、暑さのために窓を開けているため当然朝は日が差してきます。
北海道の夏は日の出が早く関西と比べて45分ほど違います。
現在は4時が日の出です。
すでに3時半くらいから外が白々としており、体内時計で目が覚めました。
北海道の友人が関西に来ると日の出や日の入りのことを言っていたけど、このことだったのかと実感しました。
ちなみに、日の入りは8分ほどしか変わらないのでさほど長く感じなかったので、日照の件はすっかり頭から抜けていました。
再度、カーテンを閉めて寝ようと試みたのですが、苫小牧駅前のビジネスホテルでしたので、貨物列車が往来しており、朝からカタカタと音が鳴り響きます。
加えて、徐々に陽が上がってくると潮風が窓から流れ込み、ジメジメ感が増して来ました。
朝日と列車の往来は日中だと「北海道に来たなぁ」と情緒があるのですが、さすがに朝一からこれだと参りました。
北海道の旅1日目はさすがにやられたなぁって感じですが、それでもある意味思い出深い一泊となりました。
さて、これから娘の職場である新拠点・函館に一路車を進めていきたいと思います。