痩せたい!でも、痩せられない!
ダイエットは永遠の趣味かも?と、笑っていたのですが、そろそろ身につまされる事態が起こりまして、そこで、今日は「人生が変わる血糖値コントロール大全」を読んで、自分の中で取り組んでいきたいことを書いてみたいと思います。
体重がついに膝に負担をかけてる!
2週間ほど前から「そろそろやばいな」と思い始め、登山のためのトレーニングを始めました。
夏はアルプスの美しい山々を望みながら自然に触れたいと考えているからです。
そのためには体力をつけなければならないということで、重たい腰を上げて登山を開始したものの、ここ数回の登山で感じたことは、左足にとても違和感があるということです。これは登山を始めたからではなく、おそらく1か月ほど前から感じていたので、登山による痛みではないと思います。
何が原因かを考えてみると、南米から帰ってきた後に体重計に乗っていなかったのですが、やはり体重が増えているという驚愕の事実が目の前に!
あゝ、あり得ますよね。
甘いものが好き!
実は、私や子供たちが甘いものが好きなので、誰かしらが差し入れやお土産を買ってきてくれるのですが、家の主(あるじ)のように台所にいる私が、ついついそのお菓子に率先して手を伸ばしてしまいます。
みんなが1つずつとしても、私は残り物をさらに食べてしまうので、2つ3つということもあるのです。
また、少し小腹が空くとホットケーキをよく焼いていたり、まぁ添加物の入っていないさつまいもなら大丈夫かと焼き芋を作ったりしていました。
おそらくそういったことも原因の1つです。とにかく私の場合は糖質、特にスイーツが好きで、加えてフルーツも食べています。
わかっちゃいるんだけど、やめられない!
とはいえ、体重が増えた分だけ膝に負担がかかるのは至極当然でして、はい、認めます。
健康のための登山が、それ以前にダイエットしなければいけないという状況に。
ああ…。
体重管理には、日々の運動と血糖値コントロール
さて、どうしたものかなと考えていたのですが、体重管理が継続できている友人に聞くと、「日々の運動と血糖値コントロール」だと話していたことを思い出し、久しぶりにその辺の根拠をちゃんと理解してみようと、まずは本を読むことにしました。
この年齢になってくると大概のダイエットに関する知識は知っているのですが、「痩せなければ!」と思っていても、ついつい「まあいいか」となってしまうのは、
実際には、
- 健康上の理由などで、さほど切迫感がないという一種の逃げのようなものがあるから
- 年齢とともに新陳代謝が落ちて、ダイエットの成功体験があまりない
- 食べることが好き!!
という理由だと思います。
イヤー、人は死ぬとなれば必死になるのと同じように、膝が痛いとなれば、とにかく痩せなければと思うものですね。
あと成功体験というのもこういった時に役立つと思いました。
過去においてほとんど失敗していたダイエットですが、その中でもやはり痩せたなと感じる時というのは、糖質を抑えるということでした。
完全にゼロは難しいのですが、やはりバランスよく食事をして、おやつなどを減らしていくというのが最も効果があったように思います。
糖質制限が私の中では最もフィットしやすいのですが、とはいえ、その辺のことをちゃんと理解しないと、動機付けはあっても、正しい知識がある方が緩やかではあっても体重が落ちるのではないかと思い、再度、本を読むことにしました。
今回はその中でも糖質制限ではなく、血糖値コントロールに焦点を当ててみました。
血糖値コントロールといえば、糖尿病の方ができるだけインスリンや薬を使わない、もしくは軽減する目的で食事のコントロールをするのですが、この血糖値コントロールは、通常の健康な人がやっても、糖尿病の予防のほか、成人病や老化予防にも効果的といわれています。
今日は「人生が変わる血糖値コントロール大全」を読んで、自分の中で取り組んでいきたいことを書いてみたいと思います。
血糖値コントロールのテクニック
- 食べ方の順番を心がける。野菜→主食と米→デザート
- タンパク質とし食物繊維を取ることに意識する
- 甘いものは間食より食後のデザートに
- 食べる前にお酢(りんご酢は夏場炭酸で割ると飲みやすく美味しい)
- 食後はできるだけ身体を動かす→夕食は控えめの方がこの理論から言うと軽い方が良い
- 炭水化物に服を着せる。→やっぱり玄米ご飯に戻そう
- 砂糖類は控える→ここは控えるに留めておこう(笑)
体重減少への取り組み
改善策:運動
運動については、日常生活の中でこまめに体を動かし、スマートウォッチで活動量を管理することでコツコツとした運動の継続が良いかと思っています。
1日の歩数は概ね1万歩を目標にして、心拍数計測による運動量でスマートウオッチのリング完成を日々目指す。
結構、このスマートウオッチの計測は真実味があって、以前スマートウォッチの活動リングが1万歩以上動いているにも関わらず、寝る前になってウォーキング60分以上か25分以上のランニングをしてくださいと表示されたので、愕然としたことがあります。
おかしいなぁと調べたら、目標体重は変わらないのに体重が増加していたため、運動量をもっと増やさないと痩せないよ!と警告を発信していたようです。
改善策:血糖値コントロール
血糖値コントロールについては、以前経験があり、皮膚にパッチを貼って血糖値測定を1週間したことがあります。
私の場合、炭水化物、特にさつまいもをおやつに食べると血糖値が平常時100から200以上、上がることを発見。意外だったのは、朝缶コーヒーの微糖を飲んでも血糖値はほとんど推移していたことでした。
血糖値コントロールは医学的に効果が証明されており、糖尿病患者にも推奨されていることから、再度本を読んで学び直し、生活に取り入れたいと思っています。
血糖値コントロールの利点として、血糖値スパイクが起きないため気分の上下動がなく、いつもは食後は眠気を感じやすいのですが糖質をコントロールすると比較的スッキリ感があるようです。
以前ご飯を控えたり甘いものを控えると体重が減った経験があり、今回も糖質を控えることにチャレンジしてみようと思っています。とはいえ、人生も長いので控えると言うのはゼロにするというより、できるだけ血糖値を上げないような食べかたを意識したいと思います。
さてっと、重たい腰が更に重たくなる前に頑張るとしましょうか!