物事を継続するには、ある程度モチベーションを保つと良いようのですが、このモチベーションでいつもつまずいているのが登山です。
今日は、この登山においてモチベーションをどうやって作っているかと言うことについて書いてみたいと思います。
登山はモチベーションを維持するのが難しい
最近、重い腰を上げて登山を始めましたが、登山を継続するというのはなかなか難しいといつも感じています。
というのは、ランニングだと毎日続けられてどこでも走れるので継続力が維持できるように感じますが、私はあまり走ることが好きではないので、できるだけ体力を維持するためにモチベーションを人との交流とか旅行に結びつけています。
そこで一緒にくっつけるのがゴルフや登山になってくるわけです。
自分のペースや体力に応じて登る山を選ばないとケガに繋がり友人にも迷惑がかかりますから、コース選びは慎重になりますが、アルプスの素晴らしい景色を見ると、やはりまた行きたいと思うので健康維持を兼ねて、毎年どこかを計画しています。
そんなこんなでとにかく大慌てで体力作りに春先から励むのですが、ようやく夏が終わって秋になり始めると登山も終わりに近づき、ホッと腰を下ろす訳です。
するとどうなるか、モチベーションが下がって、全く体力づくりに気持ちが向きません。不思議なものであれだけ体力があったのにもかかわらず、また春先になり山を登り始めると、コースタイムがいつもよりも1.5倍かかったり、すぐに息が切れたりします。
これを、3年ぐらい繰り返しているのをどうにかしたいなと思っているところです。
「迷惑をかけたくない」という思いが強いモチベーションになっている
私にとっての登山とは、
– 健康であることの「物差し」(体力の測定基準)
– 自然の美しさと旅を楽しむ
– 友人と共有する楽しい時間
になります。
ですが、もう一つ懸念しているところが、年々その体力が維持できているわけではなく、どちらかというと低下しているというものです。ふぅ。
先日、娘と花見に出かけた際、150段の階段があったのですが、一気に駆け上ったときに息が上がり娘に「ここは高山地帯じゃないよ」と笑われてしまいました。
あぁ…あれだけあった体力はどこに行った?と思いにふけるばかりです。
ということでトレーニングをしないといけないと決めて、とりあえず、7月に立山に行く計画を立てました。
昨年、雨で登山できなかった山々です。
いざ、そこに行くとなっても、そこそこ体力をつけないと現在の体力では無理とわかっている(だいたい150段の階段に息が切れているぐらいでは無理)ので、とりあえず小さい山から制覇していこうかなと考えてます。
まぁ、「よくやるよね」と、褒められることもありますが、友人と登る本番では「迷惑をかけたくない」という思いが強いモチベーションになっているのだと思います。
また、日々のトレーニングはひとりで登山を行うことで、自分のペースで進められて良いように思います。
とはいえ、安全を確保するために、人が多く集まる安全性の高い低山で何度も登っては自分の体力の進捗状況を見るのもモチベーションのひとつになっています。
2年前に転けて左手を骨折してからは、とにかく安全性を心掛けていますので、どうしてもペースが遅くなっていますね。
特に、冬場は凍結した路面が怖いため、登山に行くまでの道も怖いので山登りのトレーニングをしなくなるようです。
まぁ、色々問題点もあるのですが、元気なうちは体力維持に少しずつ目標を定めて山に行けたらいいなと思ってます。
登山に重要な条件
山登りに最も重要な条件は:
- 体重(軽いほど有利)
- 体力
- 若さ(年齢)
だと、登山をしている友人から教えてもらいました。
あぁ、年齢は3番目ね。と言い訳が通じない感じですが、ワハハハ。
そういえば、今年は体重が春から増加して確かに膝にきてるなぁと昨日山に登って感じました。
ゴルフのスコアと同じように、こういった指標
- 同じ山を登った時の身体的感覚
- コースタイム
- 体重
を作ることで頑張れる自分がいるのだと感じています。
そして、いつも登山にお付き合いしていただいてる友人がいることで、モチベーションが上がるなぁと感じています。
今年もせめて昨年ぐらいまでは体力の回復を目指したいものです。