つい先日まで秋だなぁと思っていたのに、急に冬がやってきて、毎朝気温が0度前後と起きるのが厳しく感じます。
今日と明日は私が通っている温泉でゆず湯です。
冬至にちなんで、ぬるま湯の温泉にはごろごろとゆずが袋に入れられ、ほんのり湯けむりに混じって香りを嗅ぐことができます。
ゆず湯の効能は、寒い冬に芯からあったまって邪気を払うという言い伝えがあるそうで、早速早めにお風呂に向かいました。
健康は生活の質の基盤
温泉生活を始めて概ね1年が経とうとしています。おかげさまで、私の体調も安定しており、無事に今年1年過ごせたなぁと感謝の気持ちでいっぱいです。
先日話をした娘のインフルエンザと腸炎も、徐々に回復の兆しを見せており、自宅のお風呂ではありますが、今日から入浴し始めています。
娘は現在、国家試験の勉強中の受験生です。
先日まで1日7時間前後の受験勉強に取り組んでいましたが、体調を崩してからここ5日間ほどはほとんど手付かずの状態です。
もちろん体調が悪いのですから仕方のないことですが、毎日頑張って勉強していた矢先だけに残念です。
勉強のバッファーは取っていたとは思いますが、改めて健康の大切さを実感しています。
実は先週末に大学の卒業試験があり、上位10%に授与される早期卒業合格のタイトルを得ることができました。と、そこは親子共々嬉しかったのですが、その気の緩みからか、1日外出したのが運の尽きでインフルエンザにかかってしまったようです。
息抜きも大事ですが、最終の国家試験に向けて体調管理に気をつけてほしいものです。
親としては、娘によく頑張った!これで卒業できるぞ!と赤飯でも炊いて祝ってやりたいのですが、後もう一息です。
頑張ってもらいたいものです。
こうしてみると、やはり健康は生活の質の基盤となるものだなぁとしみじみ思います。
冬至はゆず湯で邪気を祓い
さて、今日は冬至ですね。ゆずの強い香りで邪気を祓い、運を呼び込む前に体を清めると考えられていました。
また語呂合わせの意味もあり、冬至を「湯治」に、「ゆず」を「融通」にかけているとも言われています。ゆずのさわやかな香りはリフレッシュ効果があるとされ、ゆず湯は日頃の疲れを癒したい方にもおすすめです。
ゆず湯でなくても冬至に、「ん」がつく食べ物を食べると「運」を呼び込めると言われています。これは、運盛り(うんもり)と呼ばれる縁起担ぎの習わしです。
「ん」がふたつある食材は運気が2倍になるとされ、なんきん(かぼちゃ)、れんこん、にんじん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)は「冬至の七草」として知られています。
皆さんも、一年の締めくくりに、ご自身の身体を労り、運気を運んでくださいませ。