昨日はちょっと嬉しいことがありました。4年ほどご無沙汰していた友達からメッセージが入り、4冊目の書籍を出版するとのことでした。
きっかけは味噌作りから
その友達とは、7年ほど前にあるイベントで知り合いました。私よりも一回りも下の男性で、大学では細菌の研究に取り組んでいました。その後、一旦就職したものの、発酵に興味を持ち研究していた時期に出会いました。
私が毎年2月頃に地域の人達と味噌作りをしていると話したところ、発酵にも興味があるので一緒に手伝わせてほしいとのことでした。
ちょうどその時期に関西にいるということで、味噌作りを一緒にすることになりました。
地域の参加者は女性で年齢も高く、知恵はあるものの重たい物を運ぶのが大変でした。味噌作りと言うと一般的に少量のイメージがあると思いますが、私たちは一回に200キロほど作ります。
なので、鍋も釜もひとりで抱えきれない大きさで、3日間に及ぶ味噌作りは体力勝負です。
高齢化に伴って参加者も徐々に減ってきており、私一人では対応が難しくなってきていたので、この申し出は渡りに船でした。
無料で手伝ってもらう代わりに、3日間の自宅での宿泊と食事を提供し、研究用に味噌を分けることを条件に、快く協力してもらいました。
突然の報告
それから2年ほど味噌作りを手伝ってもらいましたが、残念ながらコロナ以降は中止となり、その友達とも会えない状況が続いていました。そんな中、昨日突然メッセージが届き、宇陀での味噌作りをきっかけに、味噌造りとそのレシピ本を来年1月に出版するとの報告でした。
「はじめにのエピソードに宇陀での味噌造りの話を少し載せてあります。できたら送りますね」とのことでした。
「味噌の本はみっちゃんに味噌造りにお誘いされなければできなかったものなので感謝しています」という言葉をもらい、人の役に立てているのだと実感し、嬉しさが込み上げてきました。
こちらは、私が知り合ってから出版された藤井寛さんの著書です。今回の味噌作りにつては来年1月出版予定になるそうです。
発酵あんこのおやつ
元気をつくる!麹の甘酒図鑑
甘酒のほん: 知る、味わう、たずねる
嬉しい!!「みっちゃん」ありがとうの言葉
近年はこのような出版のお礼のメッセージを数回いただいています。
一つは、滝川徹さんがまだサラリーマンだけの活動をしていた頃に、私が開催した彼の講座をきっかけに、現在ではサラリーマンと講師業という二足のわらじを履きながら人生を謳歌されています。
その著者の本の謝辞欄には「みっちゃん」と記載してお礼を述べてくれています。
この文章を読む度に私の胸はキュンと締め付けられ、涙がジワ〜っと溢れてきます。
著名人ではない私が本の中に登場することの喜びを感じつつ、周りの人が成長していく姿を見られることも誇らしく感じています。
彼らの進んで来た道がひらけていくドラマの1シーンに、私が登場して微力ながらお手伝いできたことを、心から嬉しく思います。
ここに記載したお二人にはますますのご活躍をお祈りすることと、新しい書籍の出版が楽しみです。
滝川徹さんの著書はこちらから
「みっちゃん」という文字がどこかで出てきますので、楽しみに読み進めてくださいね!
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