ふぅ〜。ようやくほっと一息、これで娘の最後の授業料を払い終えました。
半期に一度の大学の授業料を納めて、6年間、さらに長男、次男の授業料を収めていたので、12年間長い時間だったなぁと少し子育てを卒業できたような気持ちになりました。
親バカ人生は29年前から始まった
振り返ってみれば、29年前、生まれた子供が可愛くて、いとおしくてどうしようもなかった。
その時は、無事に生まれてくれさえいれば、その子が御体満足であれさえすればと願っていたのに、成長するたびにこの子は天才!と親バカ満開だった。それが、幼稚園生になった頃から薄々気がつき始め、小学校に入学する頃には普通の子供になっていた。
とはいえ、夢おおき親バカは更に拍車がかかり、並行してお金も年を追うごとに負担は大きくなり、小学校の後半から塾通い、中学校から私学に行き始めひっきりなしにお金の要るようなことが度々ありました。
それでも、教育はきっと将来この子に残してあげられる財産だと思ってたから頑張れたんだと思う。
特に大学に入ってからは半年に1度、うん十万という大金が授業料として消えて無くなり。薬学部だと更にその上手をいく。
子供たちのためにと思って蓄えていた教育費をほとんど使い果たしてしまいました。
幸い、お金には苦労したけど、どの子供たちも立派に成長し、大きな心配事もなく、ここまで来れたんだなぁと安堵する。
とは言え、子供が大学に入った頃は、大金が湯水のように流れ出ていって、子供3人産んだことを、ほんと後悔したものだ(笑)
それぞれの得意なことを活かして、今では頑張ってくれている姿を見て、親として嬉しい限りです。
親の心配は幾つになっても尽きない
とは言え、本当に死ぬまで心配事というのは尽きないものですね。
結婚したとて、ちゃんとやっていけるんだろうかと心配になるし、孫も可愛いが、将来の養育費も大丈夫かなぁとも思う。
結婚していなければ、良い人がちゃんと見つかるんだろうかとか、働いている場所でうまくやっていけるんだろうか?
娘に至っては、春からの仕事が北海道なので、それも心配の1つです。
そういえば、昔、うちの50になった義父が、夜遅くに帰ってくると、心配で当時78歳のおばあちゃんは起きて待っていたのを覚えています。
そんな年齢になっても、子供のことを案じるなんてと思ってましたが、いつまで経っても子供は子供ですね。
ということで、やっぱり親はいつまでたっても子のことを心配なんだなぁと思う今日この頃です。
娘よ!授業料払い終えたから、ちゃんと卒業して薬剤師の国家資格とっておくれ!!!と願うばかりである。
まぁ、ひとつこれで親の責任は果たしたということで、今日はケーキで乾杯といきましょうか。