朝、目覚めた瞬間から秋の気配を感じる一日でした。
温度計は20度を下回り、つい1ヶ月前に訪れた山梨県の八ヶ岳での朝を思い出させてくれました。
薄い布団にすっぽりと身を包み、夢と現実の狭間でうつらうつらと過ごす贅沢な時間。
ふと我に返ると、時計は既に7時前を指していました。
やばい!大慌てで布団から飛び起きて一日が始まりました。
今秋発売のiPhone 16を見送る
以前から考えていた携帯の買い替えか、それとも1年待つまでの応急処置としてバッテリーの入れ替えをするかという問題がありました。
iPhoneの買い替えについては、今秋発売のiPhone 16に心惹かれつつも、20万円という価格と、まだ日本語対応されていないAI機能に戸惑いを感じていました。
「アップルインテリジェンス」という言葉の響きに、どんな未来を描けばいいのか?
技術の進歩に胸躍らせつつも、まだ日本語対応になっていないという部分で、今買い替えるのが適切なタイミングかどうか一抹の不安を感じずにはいられません。
しかし、現在使用中のiPhoneもバッテリー残量が76%まで落ち、更に1年使い続けるには無理がありそうです。そこで、近所のApple代理店でバッテリー交換を予約することにしました。
予想外の展開
意気揚々と店に向かったものの、予想外の展開が待っていました。
予約していたにもかかわらず、バッテリーの在庫がないというのです。システム上の問題らしく、私の予約情報が正確に伝わっていなかったようです。
いや〜〜、それ無いでしょう。
ここは、アップルの正規代理店で、私は、アップルのホームページから自分の携帯の情報を入れてバッテリー交換の希望まで入れているのに、店頭に行けば先ほどまであったバッテリーの在庫を切らしてしまったとのこと。
一瞬の憤りを感じましたが、お店の方の丁寧な説明と、この問題にどう不満を言ってもバッテリーが無いならどうしようもないという事実に、一旦、腹が立つという不満の心を落ち着かせ、改めて予約をし直して帰路につきました。
この一日を振り返ると、バッテリーが新しくなるというワクワク感が一気に萎んでしまったことと、また来ないといけない「めんどくさっ!」という気持ちです。
ふぅ、、、とため息をつきつつ、もしかして、今秋発売のiPhone 16に心惹かれつつも見送った人が大勢いたんじゃないだろうか?と自分の決断もあながち間違っていなかったのではないかと肩を撫でおろしました。
昔は技術革新で2世代ぐらいで携帯を買い換えることも多かったのですが、私にとってこの携帯に大きな魅力を感じない今、自分にとって何が必要で何が不要かの判断基準がわかってきたように感じています。
それは、ある意味自分の基準が少しずつ明確になってきた。そんな感覚でした。