昨日の日曜日は、シルバーウィークが通り過ぎ、なんとなく京都も人がまばらになっているイメージだった。お彼岸に合わせてお墓参りを考えていたが、時間が取れず1周遅れとなってしまった。京都での墓参りは、父と妹に会うのも目的の1つだ。
あとどれくらい元気でこうして会えるだろうか
父は、私がプレゼントしたウォーキングシューズを履いて出迎えてくれた。高齢とはいえ、私たちが実家に来ると必ず出てきてくれて、食事やお茶に連れて行ってくれる。この優しさに、心が温かくなる。
同時に、「あとどれくらい元気でこうして会えるだろうか」という寂しい気持ちも込み上げてくる。できれば月に1回は会いたいものだ。
お昼は家族で中華料理を囲んだ。食事の後は、父の希望で近くのユニクロへ向かった。
秋めいてきたこの頃、父の上着が古くなってきたそうだ。新しい服を選ぶ父の姿を見ながら、父の小さくなった身体に上着を合わせる様子に、時の流れを感じずにはいられなかった。
慌ただしい帰宅と自分時間
夕方には仕事であるコーチングセッションが控えていたため、急いで自宅へ電車で戻った。こんな時は、時間が読める電車は便利だ。
夕食も簡単に済ませ、仕事を終えた後はほっこりと温泉で疲れを癒した。
1日を通して、朝のランニングから始まり、京都への往復、コーチングセッションとバタバタと過ごした。夜は軽い夕食で済ませ、早めに就寝。明日からまた新しい1週間が始まるなぁ。
大切な時間の意味
今日のような日々を過ごす中で、改めて感じたことがある。高齢になった父との時間は、とてもかけがえのないものだ。「いつまでも元気でいて欲しい」という思いは、果たして欲なのだろうか。いや、たとえそうだとしても願わずにはいられない。
これからも、母が亡くなって13年、遺された家族との時間を大切にし、特に父との思い出を積み重ねていきたい。