がんばる!がんばれ!と自分に対して叱咤激励をすることで上手く行く時と、なかなか上手くいかない時があるようです。
その差はなんなのか?を考えてみたところ、ある時点までは、自分に対して励ますことも大事だと思うのですが、ふと違和感を感じた時は、その気持ちに素直になって諦めるのではなく、他の方法を試すことを試みる方が上手く行くのではないかと考えています。
では、そのことについて私の経験を書いてみたいと思います。
ゴルフの飛距離を伸ばそうと頑張った結果
私は週2回程ゴルフレッスンに通っていますが、先日、どうやったら飛距離を伸ばせるのかの練習で、軸回転をうまく行えずに体重移動が主になってしまうという悪い癖が出てしまいました。
これにより、力点がブレるので、飛距離が伸びないのです。
そこでコーチからの提案は、打点のボールを叩いた後、左足に体重を乗せることの注力を払い、反動で回転しながら体を回す方法でした。
実際にこのレッスンを30分ほど行ったところ、非常に息が切れてしまい、ハードな練習でした。
その日はたった30分のレッスンなのにとても疲れて練習を終えました。
あれれ…、なんだかおかしい?
翌朝、体がすっと起き上がれ無くなっていました。左のお尻の筋肉が痛み、屁っ放り腰のようになってスムーズに体を動かすことができませんでした。
なぜこんなことになったのかと考えたところ、無理に身体を左の足で止めていたため、その反動が足や筋肉に来たのだと思います。スムーズに動けるようになったのはその日の午後でした。こんな練習を続けると、よくなってきている左肩もさらに悪化するのではないかと心配になりました。
どうもおかしい?という違和感と共に、もしかして頑張りすぎているのかも?と疑いの念を抱きました。
翌日のゴルフレッスンでこれをコーチに話すと、練習方法を変更してもらえました。
新しい方法は、右手首を投げ縄のようにスナップを利かせて振るというものでした。
これを試したところ、今まで伸び悩んでいた飛距離が急に伸びました。
解決策はいく通りもある
このように、無理をし頑張ることで結果が出なかったり、体を痛めることがあります。
しかし、コーチの指導のもとであれば、練習方法について意見を求め、改善することが可能です。
まずは、「無理をしているのではないか?」「自分に合っていない練習方法なのではないか?」と疑ってみることが重要です。
もちろん、1人で考えても解決策が見つからない時は、専門家の意見を求めることが大切です。
いずれにしても、無理をしないことが良い結果を生み出すことにつながっていると、最近思い始めています。
今月は、無理をしないことを意識して、良い結果を出すことに取り組みたいと思います。では、また!
キャリアコーチとしての視点
このように違和感を感じた時は、疑問を持ち、適切な質問をすることの重要性が挙げられます。
「無理をしているのではないか?」や「自分に合っていない方法なのではないか?」といった質問を自分自身に投げかけることで、自身の状態や環境を再評価するきっかけを作ります。感じた違和感や身体の反応をきちんと評価し、必要な調整を行うことが生きやすさや成功に繋がります。
コーチや専門家からのフィードバックを積極的に求め、実際にそれを受け入れることで、より効果的な練習方法や技術へと繋がる可能性が開かれるのではないでしょうか。
コーチングセッションにて、身近なご自身の体験から感じた違和感について、更により良い方法を一緒に模索してみませんか?
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