今日お伝えしたいことは、「行動や体験は知識に勝る」ということです。
先週、久しぶりに吉野山で桜を鑑賞しました。
情報によると、かなり混雑していて車で行くと大変だよと噂は聞いていたので、行くこと自体ためらいもありましたが、結果的にはとても思い出深き1日を過ごす事ができました。
混んでいるからとためらわずに、行ってみたら良かったなぁと思えた経験でした。
この経験から得たものは、ネットや噂から聞くことと、実際行ってみたことにあながち間違いはないけれど、経験すると感じ方が違うということです。
吉野山の千本桜を見に行こう
きっかけは、アメリカから帰国した友人が「せっかくなら奈良県吉野山の千本桜を見たい」とリクエストしたからです。
私たちは近隣からの桜の情報の噂から、その場所が混雑しやすいことも知っていました。事実、最近のニュースで上空からの桜の風景が報じられ、桜の開花期には特に多くの人が訪れます。
そこで、ネットで情報を得た上で、混雑を避けるために早朝から出発することにしました。私の家からは、ふもとまで車で40分で行けるという利点がありました。
朝7時には現地に
現地には7時過ぎに到着し、そこから送迎バスで中腹の中千本まで登り、さらにシャトルバスで奥千本まで上りました。
その後は、のんびりと桜を楽しみながら下り、茶店に立ち寄りながらゆっくりと下山しました。下山するために中腹にいる頃には、人が増えていき、その人混みをかき分けながら進むのに大変で食事場所も混雑していましたが、幸いにも観光の半分以上は終わっていたので、気持ちにも余裕がありました。
ここの千本桜は主流が山桜で、ハイキングをしながらお花見を楽しむことができます。さらに、麓から中腹にかけては、多くの茶店が並び、お土産物を買ったり、食べたりしながら、楽しむことができました。
情報と実体験は異なる
ここで得た教訓は、情報と実体験は異なるということです。
実際、情報の通り混んでいたのですが、混雑を理由に行かなかったら、この体験は一生得られなかったでしょう。
桜を見ることをきっかけに、友達とたくさん話ができ、自然の中で適度に身体を動かすこともできました。茶店での会話も楽しかったですし、桜餅や柿の葉寿司、吉野産のお酒や桜ソフトクリームなど、特別な食体験もしました。
日本全国で他にも素晴らしい食事や景色があるかもしれませんが、友達と共有するこのような体験が人生を豊かにしてくれると感じます。
キャリアコーチとしての視点
既存の情報や固定観念に囚われずに新しい体験を積極的に求める姿勢は、自己成長において極めて重要です。
頭で考えを巡らすのではなく、少し身体を動かす行動をすることで新たなる知見が得られます。
時に、自然の中で過ごすことのは、ストレス管理やリフレッシュの方法として、現代の忙しい生活において特に重要です。
自己成長やキャリア開発において、理論や知識だけでなく、実際の行動や体験が重要です。行動によって得られる直接的な体験やフィードバックは、学びや理解を深める上で非常に価値があるのではないでしょうか。
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