今日お伝えしたいことは、「頑張る」と言った時は、それが警告のサインかもしれないと考えましょうです。
応援のつもりが、プレッシャーになることもある
4月は新たな始まりの月ですね。一年前に、姪っ子の学力を勝手に心配していましたが、無事高校に合格しました。
その幸せそうな姿を見て、一年前に「頑張ってね」と励まし心配していた自分ってなんだっただろうと思います。
振り返ると、その時の「頑張ってね」は、私ならこのようにするから、あなたにも同じように頑張ってほしい、という自分基準の物差しで応援していたのではないかと思います。
「頑張る」は続かない
現在、私は五十肩に悩んでいますが、接骨院で筋肉を鍛える運動を教わりました。「よし、このトレーニングで治そう!」と意気込みましたが、簡単な5分間の運動も次第に続けるのが面倒になってしまいました。
そんな時、友人がOculus Quest VRアプリを使ってゲーム感覚で運動する方法を教えてくれました。
これが意外なほど効果的で、軽い運動を毎日続けることができ、2週間ほどで腕をかなり上げることができるようになったのです。
このような事例から、「頑張らなきゃ」とか、「頑張るぞ」とよく言いますが、それも無意識に自分にプレッシャーをかけているだけで、続かないと気づきました。
結果が出ない、続かないと感じたら、それは
「もっと良い方法があるのではないか?」
「一度やめてみるのはどうか?」
と自分自身に問いかける機会かもしれません。
コーチングコーチとしての視点
『頑張る』という言葉が持つ二面性があるように思います。
1つは、自己を奮い立たせ、目標に向かう原動力となる。
しかし、他方で、過度なプレッシャーやストレスの原因にもなり続かない原因にもなります。
特に新たな挑戦や変化の時期に、『頑張る』と自分に言い聞かせることは自然なことかもしれません。
けれども、その言葉が自分自身に過度な期待や負担を強いていないか、常に確認する必要があるのではないかと。
新しい門出では、ポジティブなエネルギーでサポートすることが最も重要ですが、自分基準で相手を追い込むようなことをしていないかをみる必要持ってるかと思います。
また、五十肩の治療においては、VRアプリを活用することで、楽しみながら治療を続ける新しい方法を見つけ出しました。
これは、問題に対して柔軟にアプローチする大切さが必要です。
『頑張る』という言葉に代わる、もっとプレッシャーを感じさせない方法や言葉を見つけることができれば、ストレスを減らしながらも目標に向かって進むことができるのではないでしょうか。
『頑張る』と言うことは、時に警告のサインと捉え、自分自身に優しく、もっと良い方法がないか、あるいは一時的に休むことも考える余地を持つことが、健康な精神と身体にとって大切なのかもしれませんね。
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