先週は、自己基盤の合宿に参加する機会があり、そこでの経験から得た気づきや学びについて共有したいと思います。この合宿は、コーチ同士が集まり、自分自身と向き合うことで、内面の揺らぎを言葉にして気づき自分の基盤をしっかりとしていこうという貴重な場でした。
そこで得られたものは、
自己理解が深まった〜 相互成長の場
合宿での自分のテーマは、自分の価値観、信念、強み、弱みを深く理解することでした。他のコーチとのコミュニケーションを通じて、コミュニティの意味を再考する機会も得ました。
私にとって、コミュニティとは他の視点から自分を見つめ直しながら、自己を深めていく場所だと感じています。今回は、このコミュニティが自分を深めさせたのです。
また、2日間を通じて、自分自身について考えると同時に、チームで互いにセッションを行いました。相手のためにどう行動すべきか、どんな質問をすべきかを深く考えることで、コーチとしてのスキルアップにもつながりました。
シンプルさへの回帰〜比較からの開放
合宿を通じて、頭の中でぐちゃぐちゃになっていた考えを整理することができました。そして、大きな気づきがありました。
2日目の朝一番に浮かんだ言葉が「何小難しいことを考えてるんだろう。ばっかじゃない?」というものでした。
この「ばっかじゃない?」という言葉が、私の気持ちをとても軽くしてくれました。
小難しいことを考えて自分を大きく見せたり、自分を卑下したりすることをやめよう」と思ったのです。
そう、誰かと比較していた自分がとても馬鹿らしく感じられたのです。そうすると肩にのっていたつきものが無くなったかのように軽くなり周りが見えてきました。
これは、自分に対して思い詰めていた目線を少し上に向けたことで、周りの行動がよく見えるようになってきた感じです。
コーチとしても、ひとりの人間としても、全体を俯瞰して意見を述べることの重要性を感じていたものの、息詰まっていいたので、この考えで少し光が見えた感じです。
自己受容の先にあるもの
小難しく考えていた自分を馬鹿らしいと悟ったことは、今後のコーチとしてのフィードバックに大きく影響すると感じています。
自分を受け入れることが、相手に対して過大評価しないフィードバックにつながると気づきました。
この合宿での経験を通じて、コーチとしての成長だけでなく、個人としての自己理解も深めることができました。
『シンプルに考え、自分を受け入れ、俯瞰的な視点を持つこと。』
これらの気づきを今後のコーチングや日常生活に活かしていきたいと思います。
とはいえ、コーチである私も色々悩んでいるんですよ。ただ、コーチングセッションやこういったコミュニティでの学びの中で、一旦立ち止まって考えることで一歩進めるようになってきました。
皆さんも、時には立ち止まって自分自身と向き合う時間を持ってみてはいかがでしょうか?思わぬ気づきや成長のきっかけが待っているかもしれません。
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