皆さん、ゴールデンウイークはどのように過ごされたでしょうか?
私の場合、連休でスタッフが休みのため仕事が溜まっている状態でした。
いつもなら頑張って仕事をこなすのですが、今回はちょっとやめてみるという実験をしてみました。
すると、かなり自分の中で時間の配分が上手くなってきたなぁと感じています。
さて、どんなことをやったのか共有してみたいと思います。
実は3つありました。
- もうちょっとやって見ようと思う手前でやめてみる
- 際限無くやってくる仕事は、時間で区切る
- 元々予定していたことは、仕事を理由に変更することを極力やめる
です。
今日はこの中のもうちょっとやってみようの手前で辞めてみるについてです。
頑張るってどんなことなんだろう?
頑張るって大事だと思う。確かに、何かにチャレンジする際に、エンジンの始動をするかのように、気持ちをえいや〜と奮起を起こすには最適の言葉です。
でも、頑張り続けるってどうなのよ?と、疑問が湧いてきたのです。
それは、車の運転で言えばずっとエンジンを吹かしている状態で、ガソリンもかなり食って車のエンジン自体にも良くないし、運転者も疲労困憊になります。
加えて、環境にもよくないので、人にも迷惑を掛けちゃいますよね。
そう、頑張る事は、一見すると良さそうに思うのだけど、自分の限界を超えてしまうので物事の取っ掛かりには良い効果をあげるけど、それをいつまでも続けたら身体も持たないし傍迷惑なんですよね。
実際に頑張ってみると
以前、頑張ってやり過ぎるとヘトヘトで、何もする気になりませんでした。
加えて、夕食の用意や洗濯など家事業務がいつものようにルーティーンで溜まってきて、気持ちがイライラしてくるのです。
すると、家族がいつものように話している投げ掛けた言葉さえ「何で?」とか、「はぁ?」と思って応答の質が悪くなるわけです。
要するに、被害者意識が強くなっていくんですね。
良いところで『つづく』にしてみる
そこで、頑張るのは頑張るけど、あーここでちょっと限界かなと思う手前で止めとくことを実行したんです。
よくドラマなんかで、お〜〜〜!良いシーンだと思ったらいきなり『つづく』が出てきて、あ〜〜残念だなぁと言う気持ちになるのですが、反面、来週は絶対みよう!と言う気持ちにさせてくれます。
こんな感じですかね。
すると、気持ちに余裕が出てきて、翌日は、もう少し早めに取り掛かろうというプランが生まれてきます。
完全燃焼という言葉がありますが、持続的な事柄、例えば仕事やお稽古ごとなどはそれをやってしまうと、数日間やる気に慣れずにせっかく頑張っていてもトータルではモチベーションが下がってしまって始動するのにエネルギーがいるわけです。
まぁ、ブログを書くと言う行為もそれに当たるんじゃないかと思っています。
実は、キャリアコンサルタントの勉強を始めたのですが、これによって何が起こったかと言うと、ブログを書く時間が無くなったのです。
厳密に言えば、時間が無くなったのではなく、新しいことを勉強し始めたため気持ちに余裕が無くなったと言うのが正解です。
まぁ、勉強も徐々に慣れてきたことと、ゴールデンウィークはスクールがお休みでしたからまたブログを再開することができました。
このように、いつもやっていること以上のことが重なったら、もうちょっとと言うところで辞めてみることを試してみてください。
新しい気づきが生まれてくるのではないでしょうか?
次回は「際限無くやってくる仕事は時間で区切る」について書いてみたいと思います。
では!