最近、登山を始めたのですが、よく人から「なんであんなしんどいことをするの?」と不思議がられます。
しかし、運動には多くの効果があります。
- 目標を持てる
- 共通の友達ができる
- 終わった後の心地よい疲れ
- ストレス発散や脳を休める効果
- 体力作り
これらはその一例です。
特に、ストレス発散や脳を休める効果については、鬱病にも効果があるとされています。ただし、「運動を定期的にしていないから鬱病になるのでは?」という“卵が先か、鶏が先か”のような問題もあります。
出不精で運動の効用を感じられない人にとって、鬱病になってから運動を始めることは理解が難しいでしょう。
それに、運動の効用がわかっていても、「めんどくさい」と感じることで、なかなか山へ行く一歩が進まない自分もいます。
そして私にとっての最大の効用は、娘と同じ趣味を持ったことで一緒に出掛ける機会が増えたことです。
私と母親は良い関係性を保っていましたが、同じ趣味がなかったため、一緒に出かける機会が成人してからは少なかったように思います。
ところが、学校とアルバイトでほとんど家に帰ってこなかった娘も、実習のため実家に帰ってきており、登山をきっかけに一緒に外出することが増えました。もう少しで実習も終わり、このような時間はなくなってしまうでしょう。
今回、登山を通じて、家族で一緒に何かをする機会が増えました。
このような貴重な時間は少ないですが、それだけに楽しみたいと思います。
家族と過ごせる時間は、実際にはほんの僅かです。