ストレングスファインダー®︎の資質から探る道具の価値観についての気付きと、その気付きがどう私の「最上志向®︎」の資質と関わっているかについて書いてみたいと思います。
物を大切に扱うことでつくも神が宿ると考えている友人と、もっとより良い物を思って新しく買ってしまう私の考え方の相違について
友人から聞いた話ですが、道具は何度もリペアして大切に使い続けることに価値があるというのです。
『つくも神』なんじゃぁそれ?
詳しく聞いてみると、その道具にはつくも神、あるいは九十九神と呼ばれる神が宿るとされています。付喪神とも表記される九十九神は、物が九十九年という長い年月を経たことを表していると言われています。その道具が使えなくなって処分するときには、感謝の念を持って処分しているとのこと。資質って面白いですよね。友人の回復志向®︎の資質はこの考え方を生み出しています。
しかし、私はストレングスの資質で言うところの「最上志向®︎」をトップに持っています。つまり、私の頭の中では常に「より良いものを、より安く!」が鳴り響いています。
だからこそ、ある程度の自分の基準に達したより良いものが見つかると、つい欲しい!!という欲求に苛まれることもしばしば、欲との葛藤に悩まされることもあります。
ストレングスファインダー「最上志向」と「回復思考」について
「ストレングスファインダー®︎」は、ギャラップ社が開発した人間の強みや才能を見つけるための心理学的ツールで、34種類の資質(Strengths)を識別しています。
最上志向®︎
この資質を持つ人々は、自分や他人が持つ強みを取り上げ、それを最大限に活用することに価値を見出します。彼らはすでに良いものをさらに優れたものにすることに喜びを感じます。彼らは常に「これはどうすればさらに良くなるか?」と考え、最良を求めます。効率化や改善、品質の向上に長けています。
回復思考®︎
この資質を持つ人々は、問題を解決することに価値を見出します。彼らは困難な状況や課題を解決することに喜びを感じ、修理や修復、復元に関心があります。彼らは「これはどうすれば直せるか?」と常に考え、何かを元通りにすることや改善することに情熱を持っています。
これら二つの資質は、個々の目指す方向性が違うことから、行動や思考の違いを生むと言えます。
最上志向は既存の良さをより良くしようとし、回復思考は問題や不具合を修復しようとします。これらは対立するものではないのですが、物事に対する捉え方が相反するため、私の場合は回復思考が下位にランクインしています。
あぁ買っちゃった!イヤフォン内蔵の時計
この最上思考の資質を上位に持っている私は、日常で絶えず見え隠れしており、無意識のうちに使い倒しています。
最近の話をすると、私はあまりイヤホンを常備することがないのですが、電車で外出するときに、「あっ!イヤホン忘れたー」と車内で嘆く場面がちらほら。
やっぱり、イヤフォンが内臓されている時計ならこんなことにはならなかったのにと最近発売された「ファーウェイウォッチ バズ」が頭に過ぎります。
言い訳ではありません。
資質がそうさせるんです。(笑)
7月のAmazonの2日間にわたってのプライムデーでは、我慢していたイヤホン付き時計「ファーウェイウォッチ バズ」をやっぱり購入していたのでした。
ここには、新しいものを手に入れる興奮と、充実感。
これらは私たちの生活を豊かにし、私たちを成長させてくれます。
それぞれの立場や資質から見ると、相反する考え方かもしれませんが、私はこれからも自分の「最上志向」の資質を活かし、新しいものを追求しつつ、同時に手に入れたものを大切に使っていきたいと思います。
それでは、八百万の神を社交性とコミュニケーションで虜にさせるみっちゃんより
では、また!
皆さんのストレングスの資質が、今日もあなたを素晴らしい一日へと導きますように。
キャリアコーチとしての視点
ストレングスファインダー®︎の資質を理解することで、自分の強みや特長を把握し、それをキャリアに活かすことができます。
自分の強みを理解することで、ついついダメな自分に目を向けることが少なくなり、今持ってる強みを活かすことができるようになりますね。
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