定期的なゴルフのグループレッスンを続けて1年が経ちました。
振り返ってみると、上手くならない自分が腹立たしく感じた時もあったし、どうやったら上手くなれるんだろう?とコーチに相談する日々の繰り返しを送っていました。
ようやく、最近になってスイングに安定性が出てきて、ほっとしている気持ちと、やっぱり上手くなるには時間がかかるなぁと感じています。
今日、お話ししたい事は、とにかく地味に続けることが最大の近道だったんだと実感したことです。
ゴルフレッスンでの出来事
先日、5ヶ月ぶりにゴルフレッスンに参加した生徒さんがいらっしゃいました。
お仕事の関係でなかなか来れなかったのが理由なんですが、彼女のスイングがかなり崩れていたことに驚きました。
その生徒さんは、私よりもとても上手であんな風になったらいいなぁと思っていた人でもありました。
しかし、その日のレッスンのスイングを見てびっくりしたのです。
どれだけ打ってもボールがあっちこっち行ってまともに球がクラブに当たっておらず、パソコンに例えると、開けた時に文字が崩れているとか文字化けしている状態でした。
もちろん、レッスンに参加されていたのでコーチがその日にある程度矯正して最後には、スイングも徐々に整ってきていましたが、自転車が乗れるようになるまでに時間がかかるのと同じように、ある程度の形が身に付くまで継続的に練習しないとあっという間にフォームが崩れて、せっかく積み上げたことが台無しになってしまうわけです。
とは言え、人それぞれ何に重点を置くかによって時間のかけ方が違うので一概にゴルフの例に良い悪いはありませんが、何かやりたい事があれば、良くても悪くても少しでも日々続けると言うことが大事なんだなぁとつくづく実感しています。
パター練習にコツコツを組み込む
実は、私の場合、全くやる気が起きないのがパター練習です。
大きなスイングでゴルフボールを飛ばすのはとても心地よいのですが、ジミーな球転がしのようなパターの練習は全くおもろないわけです。
コーチに相談すると、結局ゴルフは飛ばすことではなくグリーンにあるホールに、スタートから一直線に無駄なスイングを無くして到達することです。(そりゃそうだ!)
しかも、大きなスイングはせいぜい始めの1〜2打で、どちらかというと、グリーン上にボールが乗った時にいかに的確にホールに入れる方がスコアが上がるという説明を受けてから、無駄なくより効率的でスコアーを伸ばすにはパターの上達が欠かせないことが身に染みました。
そこで、最近なおざりだったパターの練習を少しずつ開始しました。
家ではやる気になれない!のでレッスンが終わったら5分でもいいのでパターの練習を練習場でしています。
どれだけパターが上手くなるのかは分かりませんが、とりあえずしばらくパターの感覚を掴むということをやってみたいと思います。
結局、コツコツだね
このように、ちょっとサボると元の木阿弥というゴルフスイングですが、とりあえず、レッスンを楽しみながら時折コーチにフォームの矯正をしてもらうサポートが必要だなぁと感じています。
何に時間を費やすかは精査しないといけませんが、ある程度頑張って行こうというものに対しては無意識レベルでできるようになるまではコツコツさが大事だと感じています。