先日、健康診断の結果報告の書類が届いて開封してみると、赤字のスタンプで乳がん『要精密検査』とありました。
ヒヤ〜〜〜!精密検査??と、驚いたのですが、これは誰しもに起こり得ることなんですよね。
今日お伝えしたいことは、乳がんの精密検査という結果は、必ずしも乳がんを指摘するものではないということと、早めの受診が何よりも効果的だということです。
乳がん検診〜要精密検査の診断
気楽に、今回もまぁ太りすぎぐらいか〜(笑)と思って開封した健康診断結果ですが、よくよく読んでみると、マンモグラフィー検査で写した映像にしこりの模様があったのです。マンモグラフィー検査は、乳腺のレントゲンが鮮明に映るため、がんの発見が以前に比べてぐっと上がったようで、そこにしこりの様な線が見えるのでエコー検査で更に詳しく調べてくださいという依頼でした。
実は、3年前に実の妹が乳がんの摘出手術をしているので、決して他人事ではなく不安な気持ちになりました。
このまま放置しておく訳にはいけません。とにかく、一刻も早く再検査を受けなければという気持ちで一杯でした。
まずはどこの病院で再検査をしたらいいかという問題です。実は、健康診断を受けた場所は健康診断専用の施設でしたから、そこで再検査を受けるというわけにはいきません。
とはいえ、どこの病院での再検査が良いのかを聞くために健康診断をした施設に問い合わせをしました。
その時に頭によぎったことは、乳がんが発見されて摘出手術となったら、診察を受けた場所での手術になる場合もあり得るということです。
えっ、まだ気持ちの整理もついてないのにと、心がザワザワしました。
再検査を早めに受けることは、精神的にも良い
私としては、やはり症例が多く扱っている専門の病院や、設備がしっかり整っている大きな病院が良いわけです。
また反対に、大きな病院に行ってしまうと検査だけで随分の時間を費やされます。
前回、口腔外科の手術を医科大学病院で受診した際は、レントゲンをとる作業にほぼ半日以上費やしてしまいました。
加えて、大学病院は紹介状がなければ診察も受け付けてもらえないし、予約にも時間がかかります。
健康診断を受けたところで相談したところ、乳腺エコー専門のクリニックを紹介してもらいました。
これなら、私が本当に癌であるかどうかをエコーで素早く診察することができますし、専門の先生なので疑わしい場合は確実にオススメの病院か、私が希望する所に紹介状を書いてくれるはずです。
クリニックなので、予約も簡単に取れたので、できるだけ早い診察を希望しました。
書類が来て、1週間もしないうちに再検査が出来たのです。
エコー検査の結果は、診察をしながら先生が、大丈夫ですよとのこと。
何が大丈夫なんですか?と思わずツッコミしそうになりましたが、写真の撮影の仕方によって少し入線が丸く写ることに原因があるんですと説明を後で聞いてホッとしました。
もしこれが即座に行動に移さなければ、また先送りになっていれば、私の気持ちはどんどん不安になっていたでしょう。実は、実の妹が乳がんで3年前に摘出手術をしていたので、不安は日増しに増幅していました。
手術になるかもしれない?とか、胸が片一方なくなるかもしれないと、まだ結果も出ていないのにふと頭の中で想像してしまうのです。まさに、数年前に妹が手術を受けたときの不安を味わっていたのです。
時間が経てば経つほど、私の気持ちはどんどん不安になっていたでしょう。
先送りしないで!
私たちは、ちょっとした不安があるとなんとなく手につかない気分になったり、やらないといけない重要なことを先送りにしてしまう傾向があります。
なので、不安に思っている事は解決できることなのか?どうしようもないことなのか?選別しながら、もし解決できることならば、早めに行動を起こすと言うことをお勧めします。
あーでも、乳がんでなくてよかった!
しかし、今なくてもガンになる不安は年齢を重ねるとどんどん増してきます。いつまでも健康でそして穏やかな人生を送るためにも、定期検診はこれからも続けていきたいと思います。
乳がんの再検査について記載されています。ご参考に