何もしない生活って憧れますか?
人によっては動いてないと死ぬわ!とか、ネット環境がないと息苦しいねん!と思われる方もしばしば。
しかも、今回の旅で2泊した穂高養生園の食事は、ビーガンで野菜中心。肉・魚なし!
ガッツリ系メンズやガネーシャだったら、何にお金払っとるんや?と怒るやろうなぁ。笑。
食事は、一日朝10時半と5時半の2回のみで、いつも食べすぎている胃を強制的に休める食事内容です。
良い意味で、体に優しい食事。
お肉や魚は全く使用していないので消化もかなり楽です。
チキンの南蛮漬けのような料理は、大豆が素材。
しかも、沢山のお野菜が使われていて、味も多彩。
ただ焼くとか煮るのではなく、隠し味に様々なスパイスや味噌が使われていました。
この下の写真見て、朝ごはんならわかるけど、ブランチでっせ!
私がこんなんで足りると思える??
たらんやろう!!??
多分、がっつり食べたら2膳はいけると思うので、30分のタイマーをかけてじっくり味わいながら食べました。
実は数日前に口腔内手術をして口が不自由であまり開かなかったので助かりました。
ゆっくり噛むことは、脳にそろそろお腹いっぱいですよ!という指令を出させるように仕向けることと、消化を助けることで胃腸を休める効果があります。
初めは、物足りなかった食事も帰る頃には随分慣れてきました。
とはいえ、養生園を一歩出るとやはり、普通の生活に後戻り。
本当にパートタイムビーガンでした。
帰りには、信州大糸線のおべんとうをがっつり食べて旅を満喫。
因みに、帰りの喫茶店でスイカジュースとワッフルを食べたのはここだけの話。
しかし、それ以外に穀物コーヒーや梅醤番茶などが常設してあったので、いろいろ初体験してその後の生活にいろいろ取り入れてみました。
口腔内手術のおかげで、おしゃべり出来ひんし、おちょぼ口になるしで、うまいこと胃袋は満たされました。
ヨガタイムは瞑想しながら、いつも寝てたし、コロナ禍なのでマスク装着ではありますが、食事の際に術後の青あざを見て、きっとみんなは家庭内暴力から逃げてきた女性ときっと思われていたかも。笑笑
そんなわけで元気を養っておりました。いや、なくても養えたと思うけど。
今回の、パートタイムビーガンは、これからもずっと都合の良い食事療法として続けていこうと思っています。
例えば暴飲暴食をした翌日には、少しビーガンスタイルに!
コーヒーは朝だけにして、何か飲みたくなったら梅干と生姜で梅醤番茶を飲んだり、夜も9時には就寝体勢にとか、経験は良い意味でのきっかけになってきました。
また、ゆっくり脳を休めることで、アイデアが湧いてくることもしばしば。
忙しいとどうしても生産性にばかり注力して、自分の枠を超えた発想ができないのです。
今回行った長野の安曇野は、私の住んでいる奈良県宇陀市と同じような気候で、大きな山はないものの何となく同じような暮らしでした。
そこで、こんな素敵な場所に出会えたことは、自分の住んでいる土地でのビジネスを展開する上でとても良い刺激になったのです。
こんな町が宇陀にもできたらいいなぁ。と思った旅路でした。
こちらは、散歩の途中で立ち寄ったカフェで養生園のオーナーが、散歩中に立ち寄って休憩できる無人カフェテラス。
中では、ハーブティと手作りクッキーやスコーンが楽しめます。
散歩の途中で、立ち寄るカフェ。
好きな本を片手に、ハンモックでお昼寝もいいよね。
旅は、どこに行くかより誰と行くかが私に取って大事なので、今回も紹介いただいた友人との養生園での生活は、その後の生活スタイルとビジネスアイデアに脈々とながれていくに違いないと確信しています。
こんな時、ガネーシャなら何考えるんやろう。
やっぱ、寝るなあ。笑笑