皆さんはエアコンをどのような形で購入なさいますか?
今日はネットで購入したらどんな風に設置されたのか?について書いてみたいと思います。
エアコンは10年程は保つので、以前、買った方は近くの電化製品屋さんで販売員さんに聞いて購入された方が多いと思います。
今は、コロナ禍で拍車がかかり、買い物もネットが主流になりつつあるようですね。
単に電化製品を買うなら問題ないのですが、エアコンともなれば費用もかさみ、取り付け工事をしてもらわなければいけません。
このように、取り付け業者が来る場合は、信頼性と長期保証もして欲しいとのことで、ネットでの買い物は不安だと言う声も多いようです。
今年はエアコンを2台をジョーシンネットショッピングとAmazonで購入しました。
どのようなシステムで配送されて取り付け工事になるかについて、私が体験した情報共有させてもらいたいと思います。
1台目はジョーシンネットショピング
ポイントが溜まっていたこともあって、ジョーシンネットショッピングから注文しました。
注文した時期は6月初旬ということもあり、昨年のモデルがかなり安くなっていました。2021年モデルに比べると30〜40%オフ位の感じです。
エアコンは、工事費用込みで、5年保証のオプションをつけて注文しました。
ネットで申し込むと直接ジョーシンのサービスカウンターから連絡があり、施工日の確認、取り付け費用についての説明がありました。
この時点で、納得がいけば発注完了になります。
聞くことは、
- 古いエアコンの処分費用
- 標準工事費用とはどの範囲なのか?
電話では、以前のエアコンとの交換を伝え、その際に配線までの距離を聞かれました。これは、注文価格に含まれる標準工事費用で行けるかどうかの確認が含まれています。
また古いエアコンの処分依頼をすると、前のメーカーを聞かれそれに対しての処分費用を確認し、電話で日程を調節しました。以前からお世話になっているジョーシンさんということで安心して交換をお願いできました。
当日朝に設置工事会社の方から連絡が入り、トラックで二人掛かりで商品を持ってこられそのままスムーズに交換をされ(所要時間は約2時間)その後、古いエアコンは処分してもらい、対応が女性1人でもスムーズな流れになりました。
特に、工事の日は大抵お留守番の役である主婦しかいないこともあるので、事前に価格の確認が出来たことは安心材料になりますよね。
ちなみにかかった費用は、標準工事費はすでに製品に含まれていたので処分費用がおおむね4000円ほどでしたが、ネットで申し込む際にその費用も支払っていましたので、余計に支払うことはありませんでした。
2台目はAmazon
次はアマゾンで注文してみました。
Amazon Prime dayで注文したので、かなり注文が殺到していたのでしょうか?
注文金額がカードで先に引き落とされ、おまけに佐川急便でエアコン本体と室外機の荷物が配達されて驚きました。
私の家は田舎で置く場所もあるので多少は大丈夫なのですが、マンションや都会にお住まいの方は荷物がかなり大きいのできっと困られるだろうなと思いました。
しかも、電話連絡がその後になっていたのですごい不安になり、Amazonにクレームを入れようかと思っていた矢先に販売店さんからの連絡です。
とにかく、この荷物を早く取り付けてもらわないと邪魔で仕方がないので向こうからの指定された日最短指定でお願いすることにしました。
(荷物が運ばれてから既に2週間後の設置となりました)
電話では、クーラーの処分費用と他の諸経費についてこちらから質問をすると、処分費用に約4,000円かかると言うこと、クーラーを外すだけで8800円かかると言うことでした。
取り外す工賃がジョーシンウェブショップでかかった時の費用より上乗せされていましたが、元々Amazonのプライムで買ってかなり安かったのでそちらも承諾しました。
何よりも不安に思ったのが、
- 電話連絡もなしに先にクレジットカード決済されて大きな荷物がやってきたこと
- エアコンの産廃のタイミングがずれる
ということです。
処分するクーラーについては、その日に工事がさんが持って帰らずに、教えてもらった産廃業者さんに電話連絡して、当日業者さんに処分費を支払って持って帰ってもらうと言うことでした。なので、せっかく取り付けてもらったのに不要な商品を最低、1日でもおかなければなりません。
とにかく、購入した以上このシステムに乗らないといけないのでこちらも我慢して処分をお願いしました。処分代は一律決まっているので、これは納得済みです。
当日、取り付け工事屋さんから連絡があり、早速工事にかかっていただきました。
驚いたことに、電気工事屋さんは1人で重たいクーラーを持ち上げながら設置していただいたのです。その手際は、早いこと早いこと。
取り外しも既に依頼していたので、そこで支払った費用は取り外し工事費用として8800円でした。
不要になったクーラーは室外機の側にきれいに置いて頂いて無事完了。
配達された時に入っていた発泡スチロールとダンボール箱はそちらで処分してくださいとのとこ。いやいや、あんな大きな箱うちはかまへんけど都会は大変だろうなぁとちと心配になりました、
翌日に、回収業者が来られ古いクーラーを持っていかれました。その際に支払ったお金はクーラーの処分しようと聞き取り手数料合わせて約4000円弱です。
心配したこともありましたが、2つのパターンでネットで注文して様々な学ぶべきことも多かったようです。
Amazonでのエアコン注文についての問題点と新しい視点
- エアコンの室外機とエアコン本体が配送便でメーカーから送られてくるので、保管が大変。
- 古いエアコンの処分にタイムラグがあるので、保管と日程調整に手間がかかる
- 箱の処分にも困る(今まで、設置していただく際には箱の処分はサービスだという固定概念がありました)
しかし、アマゾンの取り付け工事については、問題点もあるもののうまく考えられたシステムと思いました。
理由としては、各専門業者に任すことで物量の流れができて人件費が削られそれが費用に反映されることです。
エアコンはメーカーから直接各店舗ではなく、各家庭に配送されることで在庫管理が省けますし、電気工事屋さんも身体1つで家庭にお邪魔して設置することが出来ますから、作業人が1人ででも大丈夫です。
また、産廃業者をその後依頼することで、電気工事屋さんが古い商品を触らなくて良く、移動もワゴンのような車でも可能です。
これは、大学病院のような検査システムの分離と同じ感じではないでしょうか?
小さな電気屋さんは小回りが効くため、安心感はありますが、その分費用が高くなるようです。
自分のニーズと懐具合に応じて選択ができるというのもこの時代ならではだなぁと感じました。
これを読んでいただいた方が、ネットで注文するリスクと利点を参考にしただければ幸いです。
では、また!!
Amazonで頼んだのはこれです。
余談ですが、アイリスオオヤマさんの室外機はひとまわり大きいようで、運送屋さんも電気工事屋さんも驚いていました。
後、エアコンのリモコンホルダーが無いので、無造作にその辺に置くと探さないといけないので、ちょっと困っています。
しかしながら、シンプルな機能は年配の方には扱いやすいようです。