今日のコーチングセッションで気づいたことがある。それは、「痩せたい」と思い、スイーツを我慢する瞬間に感じる心の動きだ。
「スイーツを我慢する」と思うと、まるで無意識(ここでいう象)をムチで抑圧しているような感覚になる。
一方で、「健康になりたいから止める」という観点からだと、何かを得るために行動しているという納得感が生まれる。象使い(意識)が象(無意識)に「こちらにおいで」と誘導しているような感じだ。
スイーツを食べないという単純な行為でも、心がどこに焦点を当てるかで感じ方が大きく変わる。
だから、象(無意識)をうまく導く象使い(意識)になることが重要なのだ。
ちなみに、この文章をおやつを食べながら書いている。どうやら、無意識は私にそのようにさせているようだ。
ひとつ疑問に思う。
おい、象よ。
象使いが他のことに気を取られている間、君はどこへ向かっているのだろうか?